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犬の散歩に潜む欲

201400903犬の散歩をしている人を見かけてもほとんどが大人であるが、最近の子供は犬の散歩をしないのであろうか?。

私が子供の頃は「犬を飼いたい」と言いだすのは子供であって、「ちゃんと世話するから!」と約束して飼わせてもらって、そしてその通り散歩は子供の役割であった。近所の犬を飼っている友達とよく一緒にみんなで散歩に行ったりもしていたし。

それが最近は、ほぼ全くといっていいほど、子供が犬の散歩をしている姿をみかけない。公園で子供が遊ぶ姿もあまり見かけないが、犬の散歩すらしないほどに外に出ないのか最近の子供は。

飼う犬も昔はどこかで生まれた雑種をもらってくるというシステムだったので、犬が高価なものではなかったけれども、今はほとんど何十万とか出して買うものになっているからちょっと贅沢品だし、大人が飼うものになっているのでしょうか。

とはいえ子供といえども犬の世話をしたいとか散歩したい欲ってものは、無いものなんでしょうかねえ。

もしかすると「散歩欲」というものが、子供には存在しなくて、大人になると出てくるものなのかもしれない。確かに大人になってからウォーキングしたりするようになってるけど、子供でそんなことしている子はいないし。子供の頃は、可能であれば散歩なるものをしたくないというのが本当の本音にあるのかもしれない。犬の散歩は子供心にとってやるとすれば「義務」じゃないとできないのかもしれない。

うーむ、自分はどうだったのか?いまいち覚えていないけど。眠いとか寒いとかで面倒という気持ちはあったかもしれないけどそれほど嫌いと思って犬の散歩をしていた記憶はないけどなあ。

もしくは逆に「散歩欲」が増大した大人が、犬の散歩を独占して「子供に与えてなるものか」というかんじで散歩している、という方向も考えられる。

どちらにしても犬の散歩問題は、「犬」の問題ではなくて「散歩」の方に問題の確信があるのかも?。


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