高校時代の友達と同窓会。

その同窓会は年始に地元で行ったばかりなのだが
東京開催バージョン。

地元の会場は高校の近くということでつくば市の真ん中で行ったものの、
なにせ自転車で50分かけて通うような場所なので
車で行くしか方法は無く、飲めない人も多いし
来れない人も多かったので、
「こんど東京で集まろう！」と言っていたのであった。
それが早々に実現。

高校時代の友達は職業的にはなぜかセレブリティなかんじ（？）なので
六本木ヒルズで開催。といっても別に高い店ではないですが。

今昔の話を織り交ぜて盛り上がっているうちに
気が付くと終電間近。
駅に向かおうと、ヒルズの敷地を出ようとするが、
色々と閉まっていて、なかなか出られない。
このままヒルズに取り残されてしまうのか？？
というかんじで出口を探して、ようやく出られる場所を発見した。

そして地下鉄六本木駅から終電に乗ろうとすると、
終電時刻とは思えないほどの、ものすごい数の乗客が降りてきた。
乗るのではなくて、降りるのである。
そして外人が多い。
我ら的にはもう帰って寝るー、ってかんじだけど
六本木的には「これから始まる！」という時間のようだ。
何が始まるのだ？？というほどに活気に満ちた人が
たくさん降りていった。

そしてほぼ空っぽになった電車に乗り込んでみると、
地面には酔い潰れた人が寝ていた。。
明らかに六本木で降りようとしている人っぽい格好なのだが
仲間もどうして見捨てて降りてしまったのか。

友達との話もそうだったけど
なんだか自分の知らないいろんな世界が
世の中には存在しているんだなー、
ということを改めて知った夜でした。