へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

どっちでもよい商法?

20160421家の近所に紳士服の青山が二つもあるなー、
と漠然と思っていたら、
一つは「青木」だった。

ここで改めて認識したけど、
青木と青山は別の店だったのか。
多分、どっちを見ても一つの認識になっていたような気がする。

それにしても、両方とも看板の色は青だし、
「青」まで一緒だし。

この統一フォーマットはワザとやってるのでしょうか。
それともどっちかが先にやって、片方がマネしてるんでしょうか。
でもここまで真似して訴えられないんでしょうか。
そんなことよりも
「どっちかわかんないけど、どっちでもいいや」
と思って適当に店に入ってしまうことによる集客効果が
あったりするのでしょうか。

この他社なのに同一フォーマットというのは、
そういえば雑誌でよく見られていて、気になっていた。

若い頃に気になっていたところで言うと、
女性ファッション誌「JJ」「CanCan」「ViVi」「Ray」が
全て出版社は違うのだけど、
全く同じサイズで表紙の雰囲気も同じだし。
確か発売日も一緒だったと思うので、
一気にこの同じような雑誌が売り出されるので、
何か決められた協定でもあるのだろうか?
と思うほどの同一フォーマットなのである。

古くは「平凡」と「明星」というアイドル雑誌(古!)も
なんだか全く同じようなフォーマットで
これも「どっちでもいい」雑誌だった。

いや、これだけでなくて、
よく見ると雑誌界では同じような雑誌は同じフォーマットにすべし
みたいな決まりがあるのではないか?というほどに
同じ内容のものは同じなのだ。

もう「どっちを買ってもいい」ほどに同じ。

この、どっちでもいい感によって広告効果が2倍、3倍になったり
というのもあるんでしょうかね。
あと本屋的にも並べやすいという話なのか。

こんなにアナログ世界が統一フォーマットにしているというのに
WEBの世界ではいろんなブラウザが存在したり、
スマホの画面の大きさも色々あったりして、全く統一されていない。
そこを仕事とする者にとっては非常に厄介なのである。


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