へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

気になる売れ残り犬

近所のスーパーのペット売り場で売れ残っている犬が気になっている。

犬を飼う前には全くそんなことは気にしていなかったのだけど、今ではペットショップで売られている犬を見ると「カワイイ」よりも「ちゃんと散歩してもらってるのかな?してもらってないよな。ずっとこんな狭いところに閉じこもりっきりでストレスがたまらないだろうか・・。」というようなことを心配してしまうようになった。
2か月くらいのまだ幼い子犬ならまだ運動量もそんなに必要ないだろうし、すぐに買い手もつきそうなのでまだ良いとして。
気になっているその犬は生後6か月になるトイプードルなのだ。

だいたい子犬は小さい方が可愛く見えるので、月齢が若い子の方が売れやすい。そして旬を逃すとだんだん売れづらくなるものだ。
それに加えて、このペットショップはスーパーのはじっこの方にこじんまりとあって目立たず、売っているのも犬2匹、猫2匹と小規模で、わざわざここに犬を買いに来る人も少ないのではないかなと思うのだ。

このままどんどん月日が経っていくとますます売れずらくなって、そうしたら最終的にどうなるんだろう・・・。と、スーパーに行くたびにその犬のケージに行って眺めている。

生後4か月のりつりんでさえ、毎日1時間以上の散歩に加えて、休日は海や山を駆け抜けているというのに。この檻の中のトイプードルは6か月になるのにきっとまだ思い切り走ったことすらないのではないかなあ。なんて思うと悲しくなってきてしまう。

売れ残っていた犬や猫を、かわいそうに思ってつい買ってしまった、という話を何度か聞いたことがあるけど。そういう人はたいてい、すでに犬や猫を飼っている人だ。その気持ちがちょっとわかるようになってしまったなあ。だからといってこれ以上は飼えないけど。

ペットショップで純粋に「かわいー」だけの気持ちで犬を見ることができるうちは、ホントの犬好きとはいえないのかもしれないな。


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