10年くらい前から、春先になると肌が痒くなるようになっていた。
腫れたり赤くなったりするわけでもなくて見た目は何ともないのだけど、ともかく痒い。
見た目に現れないので皮膚科に行っても原因は特にわからないまま。

痒い場所は、顔と、首まわり。
つまり外に出ている場所だけ痒くて、隠れている部分は特にかゆくない。

季節的に、もしかすると花粉症かもしれない。花粉が肌について痒くなっているのかも？
花粉症の他の症状は出ないのだけど、肌に出てるのかもしれない。
数年前からは、軽い花粉症だ、と自分で結論づけていた。

が、今年。多分すでに花粉は飛んでいない季節だと思われるけど、肌がとても痒い。
春よりもっと痒くなっている。

ううむ。もしかして花粉症でもないのか？一体何だ？
痒くて寝てても目覚めてしまった夜中に布団の中で考えた。

冷静に今、痒い部分をあげてみると、顔、首、そして手だ。
やっぱり外に出ている部分ではある。

手。。更にいうと手首も。
というところで気が付いたのだけど、もしかすると日焼け止めを塗っている場所のような気がする。
最近、日差しが強いので、手首にも日焼け止めを塗るようになっているのだ。

元々は肌が強く、たいていの化粧品は問題なかったので、日焼け止めも何も考えずに効果の強い物を毎日つけていたのだけど。
そういえば日焼け止めの強さを表すＳＰＦ値とかが高いのは肌にも良くないという話を聞く。そんなの自分には関係ないだろうと思っていたけど、もしかしたら関係しているのかもしれない。

取り急ぎ、今まで使っていたＳＰＦ値高い日焼け止めは封印して、赤ちゃんの肌にも優しいような日焼け止めを買ってこようと思う。
果たして痒みは収まるのかどうか。