へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

炊飯器の「早炊き」の知られざる能力

うちの炊飯器のご飯を炊くモードは色々選べるのだけど、
それぞれの炊飯時間はこんなかんじ。

本かまど(60分)
ふつう(50分)
早炊き(30分)

他に「おこげ」「おかゆ」とかもあるけど、
普通に炊く場合はこの3種類の中から選択している。

説明書によると「本かまど」は
「おいしさにこだわって炊き上げます。時間をかけてお米のおいしさを引き出します」
と書かれているので、
時間に余裕がある時には「本かまど」を選択して炊いている。
当然、「本かまど」が一番おいしいのだろう、と信じて。

しかし!
最近、うすうす感じていた疑惑が、やっぱり真実のような気がしてきた。

たまーに、
「今日のご飯、すごく美味しい!」
と思えるスバラシイ出来で炊きあがる時がある。

そしてそれはなぜかいつも
「早炊き」
の時なのだ!

「早炊き」を選択する時は当然いつも時間が無い時で
仕方なく選択しているというかんじなのであるが。
急いでいるので水に浸ける時間もとらず、といですぐに炊いて、30分後に出来上がったら即食べる。
というかんじなのだけど。

かえって「本かまど」で炊いた時には特に「ものすごく美味しい!」と感じていないかも。
むしろ「ちょっと古くなってきたから買い替えようかな」と思うことすらある。

早い!美味い!ならもう「早炊き」一択でいいじゃん!

なぜこの事実に4,5年も気が付かなかったのだろうか。
「本かまど」とか言われて盲信してしまっていた。

それにしてもどうして早炊きの方が美味しいのかなあ?
それはもしかすると、キャンプで飯盒で炊くご飯は必ず失敗せず美味しい秘訣と同じなのかも。
つまりは「強火で短時間」。

キャンプで飯盒で炊く時はずーっと強火で20分で出来上がる。
水加減も火加減も雑でも、なぜか毎回必ずとても美味しくできあがるのだ。

「早炊き」はもしかすると短時間で仕上げるために他のモードよりも
高温で一気に炊いているのかもしれない。
そしてそれが図らずも、じっくり炊いている「本かまど」よりも美味しく出来上がる結果となってしまったということなのであろう。

気が付くのが遅すぎたけど、今後はもう「早炊き」一択で美味しいご飯を食べていこうと思う。


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