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狂犬病予防接種の進化?

人間用のコロナワクチンは日本にはまだまだ全然足りないようでしばらく打てなさそうですが、
犬のワクチンはちゃんとあるようなので、狂犬病予防接種に連れていった。

去年はコロナのせいで集団接種が中止だったため病院で接種をしたので、
りつりんを連れて集団予防接種に行くのは初めてだ。

接種会場の近所の市役所の敷地に行くと、
たくさんの犬を連れた人が並んでいる。
けっこう長蛇の列でびっくり。

最後に狂犬病の予防接種に犬を連れていったのは
もう40年ほど前になる子供の頃だけど、
その頃の犬たちはみな、注射をものすごく恐れていたと記憶している。

注射を打たれている犬、打ち終わった犬の恐怖が、周辺にただよっているのか、
そこへ犬を連れていこうとしても、怖がって近づきたがらず、
引っ張るようにして連れていったものだ。
なんとなく、注射も痛かったのかもしれない。

そんな記憶があったので、
さぞ、会場では犬たちが泣き叫んでいるのだろうと思っていたのだが。

全く泣き叫んでいる犬なんていなくて、どの犬も平然とおとなしく並んでいるのだ。
注射を打たれている犬も静かなものだ。

10分ほど列に並んで、ようやくうちの犬の番になったので
台の上に乗せて注射を打ってもらったけど、
本人も「高いとこやだなー」くらいに思っているうちに
あっけなく注射は終わってしまった。
痛そうな雰囲気はゼロ。

この40年の間に、いろいろ変わったのだろうか。
痛くないように注射ができるよう技術が上がったのか。
または犬に恐怖を感じさせないような技とか?


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