へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

ギュルギュル


りつりんは、今朝も一口もご飯を食べない。
普段なら、あげた時に食べなくても、
しばらく時間が経つと自主的に食べ始めるのだが、
今日はずっと一口も食べなくて、お皿の上にご飯が残ったままだった。

夕方になっても食べないで寝ているけど、
お腹はさすがに空っぽのようで、ギュルギュル~とずっと音が鳴っている。
いい加減食べた方がいいんじゃないかな。。
このまま食べないのは心配なので、
いつもは鶏胸肉だけど、今日は特別に豚肉をあげてみたところ、完食した。
単に我儘なだけなのではないか・・?!

 

 

 

早朝、相方からLINEで
「握力も回復した!」「普通に動くかんじ」
と、右手の指を動かしている動画と共にメッセージが来た。
とりあえず、昨日投与した薬が効いたということなのかな。
これなら後遺症が残る心配もなさそうな気もするし、少し安心。

それにしても、後で冷静になってみてから調べてみたりすると、
色々と不幸中の幸いだったことも多い。

脳梗塞においては、発症からできるだけ早く病院に行くかどうかが決めてになるようだ。
昨夜、病院でさっそく投与されていたよく効く薬というrPAは、症状が現れてから4.5時間以内しか使えないそうなのである。

昨日、症状が現れたのは17時半頃で、すでに病院の一般受付時間は終了していた。
だから仕方がないので、救急外来の窓口へ行ったのだ。

もし、発症したのが、昼間の受付が開いている時間だったとしたら。
症状としては手が動かないだけで、見た目の緊急感が無いため、
普通に外来に行って受付して、順番が来るまでしばらくの間待っていたかもしれない。
しかも大きい総合病院で初診なので、待ち時間はものすごく長くかかった可能性がある。
というか、総合病院だと待つと思って小さい脳神経外科の病院に行っていたかもしれず、そこではすぐにこの治療をしてもらえたかどうかもわからない。いや、してもらえなかったかもしれない。

そう考えると、時間制限があったからこそ、緊急外来に行って、即受付して診察してもらえたことは
ものすごくツイていた。
発症から2時間後くらいには投与開始できたんじゃないかな。

いや、本当にこの初期動作が違っていたら、もっと色々と違った状況になっていたかもしれないと思うと、恐ろしい。
脳梗塞と疑うような症状があったら、1分1秒でも早く病院に行って診察してもらうべき。救急として診察してもらうべき!と、声を大にして伝えたい。

あと、個人的なところでは、
ハワイに行っている間に発症しなくて本当に良かったと思う。
それこそ、即、適切な病院に連れていけたかもわからないし、
適切に症状を説明できたかわからないし。
そしてそのまま入院になったりしたら、どうしたらいいのかわからない。
というか、アメリカの医療費ってものすごい高額らしいけど、
相方が海外旅行保険にちゃんと入っていたかどうかは疑問だ。
というか入っていなかったと思うので、本当に恐ろしい。
(ちなみに最近のクレジットカードには、デフォルトで海外旅行保険は付帯していない場合が多く、ほとんど条件付きになっているので、注意なのだ)
いやー。これ、改めて考えると、ぞっとするほど恐ろしいわ。
そんな恐ろしさを、もしかしたら本人はあんまり理解していないような気もするのだが。

携帯の充電器をもってきてほしいと言われたので、荷物を届けに行った。
面会できないので、受付で荷物を預けて、渡してもらう仕組み。
受付をすると病棟の担当の看護師さん?が待合所まで取りに来てくれて
「本人確認のために、お名前と生年月日よろしいですか」と言うので、
私の名前と生年月日を言ったら、
「いえ、患者様の・・・」と言われた。
そりゃそうだな。

そして、iphone用とAndroid用のつもりで2種類もっていった充電コードは、
どっちもアンドロイド用だったようだ。
見た目が白くてiphoneぽかったんだけどな。

今日は私も仕事が忙しくてバタバタしてたのだけど
明日は土曜日だから、少しボーっとしたいな。


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