へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

フグの大きさ


相方がショウサイフグ釣りに行ったので、
今夜のおかずはフグのから揚げと、フグ刺しだなー、
と心の準備をしていたのだが。

「3匹しか釣れなかった」と言って帰ってきて、
開けたクーラーボックスの中に入っていた量は
びっくりするほど少なかった。

魚の場合は、釣ったらまるごと持ち帰ってくるので
見た目はまあまあ量があるのだが、
フグの場合は(毒があるので)船宿で捌いてくれたものを持ち帰ってくるので、
可食部だけになったそれは、想像以上に小さいのであった。

ショウサイフグって、大島の堤防で、たまたま大漁に釣れてしまったことがあったけど
そこそこの大きさのものだという記憶があるので
3匹でもまあ、そこそこは食べられるかなと思ったけど、
フグの可食部は、かなり少ないようだった。

一匹分が、だいたい小さいタラコ1個くらいの大きさ。
ここからさらに中骨を切って3枚おろし状態にすると、
かなり小さい。

夕食は他にメインのおかずを用意するとして、
貴重なこの3匹のフグをどう食べるか。
刺身は寝かした方が良いらしいので、
一番大きい身のものを寝かしておく。
あと2匹の小さめの身は、から揚げにしようと思う。

で、ちょうど余っていたスパイス唐揚げ粉をつけて揚げたところ、
なんと、小さいタラコ半分くらいの大きさだった半身は更に縮んで、
小指くらいの大きさになってしまった!
小さいよおー。

味はさすがに美味しかったけど、
あまりにも小さい!!

うーむ。
釣れたての生身の状態を私は見ていないので
もしかしたら小さめのフグだったのかもしれないが。
あまりにも費用対効果が少ないというか何というか。

フグはお店で食べるのが良いのかも。


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