へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

大島2015GW_その3_三原山ハイキングと釣れない釣り

3_001大島温泉ホテルの朝。
窓から見える三原山の雄大な景色はやっぱり圧巻。

昨夜は21時過ぎにはぐっすりと寝てしまったが
今朝は6時に起きて、まず朝風呂へ。
3_002
そして7時から朝ご飯。
バイキングのおかずの種類は豊富で素敵な朝ごはん。

明日葉ドリンクは別に苦いことも無く、
健康になれそうな美味しさだったので
帰りに買って帰った。
3_003大島地鶏の生卵で卵かけごはん。
気分的なものかもしれないが、美味しい。
3_004ヨーグルトにかけるソースはなんと明日葉。
しかし意外とおいしくて、
むしろたくさんかけた方が美味しかった。

食後、部屋に戻って荷物をまとめていると、
携帯に電話が。
元町港の小日向さん似のおじさんからだった。

朝、おじさんが岡田港に行ってみたら、
昨日聞いていたそれらしき釣竿があったので、
一応元町港まで持ってきておいた、とのこと。
特長を聞くと、確かに失くした釣竿だ!

あれえ。持って降りて、岡田港から送迎車に乗る時に
持って行き忘れたということかなあ。
あんまり持って降りた記憶はないのだが。
でも朝はまだ酔いが残ってたし眠かったから
色々自信が無いが。

しかも今日の船は元町港発なのだけど、
おじさんはたまたま岡田港に朝行って、目に留まったのだそうだ。
昨日やっぱり岡田港に見に行ってみれば良かったなあ。
というか、一度行ってるんだけどなあ。
無い、という意識で見ると、見えないのか。

ともかく良かった。

ご飯食べたら、チェックアウトをしに行った。
フロントのおじさんは開口一番
「昨夜はうるさくてすみませんでした」
と言ったのだが
「は?」
というかんじで、
昨夜は早々にぐっすりと寝てしまったので
夜中に何があったのか全くわからないのであるが。
うるさくしていたグループがあって苦情でも出たのだろうか。
でも何だか全然わからないので
「いや。別に全然大丈夫です。」と言っておいた。

それとは別に関係ないかもしれないけど
フロントのおじさんは、会計した後に領収書を確認しつつ、
大島復興支援の一人3000円宿泊割引の存在を教えてくれた。
「これに記入して、元町の観光協会に提出すると
宿泊割引券がもらえるので、本当はそれと引き換えなのですが、
先にお一人様3000円分をお渡ししておきます。
後で、元町港の受付に券を預けておいてください。」
とのこと。

この3000円宿泊割引は、去年で終わりだと思っていたので
ノーチェックだったが、まだ続いていたのか。
良いことを教えてもらえて良かった。
大島温泉ホテルは山の上にあるので行ってまた戻ってくるのは大変だが
元町港に預けておけば良いという手はずを整えてくれる配慮が嬉しい。
そもそも半額だったので合わせてかなり安く泊まることができた。
あの風景に風呂に食事の内容で、かなりおトク。
3_005チェックアウト後、ホテルの駐車場に車を置いたままで
「大島温泉ホテルコース」という三原山への道を
山頂まで歩いていってみる。
3_006三原山がどーんとそびえ立っていてすごい。
3_007そして来た方向の先には大島温泉ホテルが立っている。
良い場所にあるよなー。
3_008火山灰の砂利の道を
じゃりじゃり進んでいく。
3_009ちょっと窪んだあたりでは、
煙がモクモクと立っている。
箱根のような状態ではないと思うが・・。
3_010裏砂漠の方面の眺めは宇宙の星にいるみたいだ。
星に行ったことはないけど。
3_011噴火口は迫力。
前回来た時にはガスっていてよく見えなかったので
今回見れて良かった。

噴火口の周りを1周して、
再びホテルの方面へ来た道を戻っていった。

だいたい2時間半くらいのコース。
適度に良い運動になった。

それにしても今日はなんだか体が元気だ。
昨日から明日葉とたくさん食べたり飲んだりしてるからかなあ?

下山したら元町港へ向かって
まず観光協会で宿泊割引券を発行してもらう。
そしてその券を持って、元町港の受付へ。

行くと、失くした竿が届いていた。
小日向さん似のおじさんが出てきて
「いやー、朝、たまたま岡田港行って、
ふと見たら自動ドアの脇に立てかけてあったのが
何か、昨日言っていたのと似てるなー、と思って。
でも今日は岡田港から船出ないから、良かったよ。」
ホントに奇跡的だ。
昨日ここで念のため聞いておいてよかった。

「こういうのは大事にした方がいいよ。
失くならないものだから。」と言われた。

そして釣り竿を受け取って、割引券を預けようとすると
「ああ、さきほどホテルから電話あったので、お預かりしておきます。」
とのこと。

なんとゆーか今回、方々にお騒がせして
東海汽船にしっかり私の名前を告知してしまったなあ、
というかんじ。
デビューの乗り越し時にも船中で有名人になったものだが。。
3_012釣竿も戻ってきたことだし、釣りだ!
元町港の防波堤で釣る。

でも相変わらず釣れない。
が、昨日よりは少し魚がつついている感触はあったので
楽しい。
3_014今日のお昼ご飯は、港で買った
「しましま弁当」を釣りしながら食べる。
かわいいパッケージ。
3_015中身はべっこう寿司。
山椒をかけて食べる。

外でビール飲みながら食べるのは美味しいなあ。
3_013防波堤の先の方にいたカップルが
少し大きい魚を釣っていた。

黒っぽいシマシマの魚。

いいなあ!
あっちの方が釣れるのかもしれない。
ということで、先端の方に移動して釣る。

しばらくすると、再びカップルに魚がかかった!
えー!また?!
しかし釣り上げる途中で逃げられてしまったようだ。

カップルの使っていた竿は「かあちゃん」で借りた竿ぽいし
特に玄人でもなさそうなのだがなあ。

そして「ラストチャンスだったのに時間切れだー」
と言って、カップルは去って行った。

その場所に、今度は家族連れがやってきた。
小さい子供が二人、短い子供用の竿で釣っていた。

先端に移動しても相変わらずうちらは全然釣れないので
「あんな子供に先に釣られちゃったりして。」
と冗談を言っていたのだが。

なんと、女の子の持っていた竿に
魚がかかった!
えー。

釣り上げはさすがにお父さんが替わって頑張ってやっていたが
ちゃちな小さい竿では慎重に引き上げないといけないほどには
大きな魚であった。

うーむ。本当に先を越されるとは。
3_016しばらくねばったのだけど、
やっぱりわれらの竿には魚はかかってくれなかった・・・。

今度はもう少し磯釣りを勉強してから来よう。
でも釣れた人を見ていると勉強関係ない気もするが・・。
ともかくリベンジするぞ。

2時半で釣りは諦めて退散して、温泉へ。
今日は水着で入る「浜の湯」。
ちょっと人が多かった。
3_01716時20分発の橘丸に乗る。
大島から乗る人は少なかった。
でもこの船は満員で席が取れなかったのだが。
いずれにしても甲板で寝るからいいんだけど。
3_018前回と同じわれらの指定席(?)が空いていたので
そこを陣取る。

寒かったので橘丸毛布を一人2枚借りて寝るが
東海汽船毛布よりも薄い、橘丸の新しい毛布は
ちょっと寒いのであった。。
あまり外で寝ることは考慮してないってことだろうか。

さるびあの方の東海汽船毛布はもう新規で作らないのかなあ、
とても良い毛布なんだけど。

けっこうたくさん寝て、起きたら辺りが暗くなっていた。
20時40分に竹芝に到着。


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