へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

三宅島キャンプ2015SW_行きの船

SW(シルバーウイーク)の三宅島キャンプ出発日。
ギリギリまで台風の進路が心配だったけど
台風はなんとか避けてくれそうなかんじ。
しかし今朝、チリで地震があってその影響で
津波が押し寄せている。
おかげで橘丸は出航するけど島には着かないかもしれない
条件付き出航となっているままに夜を迎えたのでした。

いざとなったら、さるびあ丸に乗って神津とかでもいいか、
などと思いながら竹芝に向かう。

今回のキャンプメンバーは
島でのキャンプは初めての面々を連れてなので
どのくらいみんなが平気なのか、平気じゃないのか、
よくわからない。
でもともかく
「荷物は自分で持てる範囲でできるだけ少なく」
「船は混んでるから甲板で寝るぞ」
ということは口を酸っぱくして訴えてきて
それでも良いというのでもうそれでもいいだろう。
ということで決行に至った。
そして今日も、三宅に着かないかもしれないけど
ともかく決めたから橘丸に乗ろう!
ということになった。

ちなみにメンバーは最近のいつものキャンプメンバーで
私と相方をはじめ、
S尾家夫婦と中学生のTくん、
N雲家夫婦と幼稚園児のKくん、
の総勢8名で臨む。

随分前から席は満席だったのだが、
やはり天候の影響かキャンセルが出たようで、
窓口で券を買いに行くと、席が取れるというので
2つの和室を確保した。
これで、いざ室内で寝たい人がいたら寝れるし、
それに乗船前に並ぶ時にも席がある人から先に乗船できるので
席を確保する部隊として先に並ぶことができるので有利なのだ。

ということで、私と相方が席有り券(?)を持ち、
席の有る人の列に並んで、先に乗船して甲板の席を確保に走ることにした。

いつも乗船は出航ギリギリの10分前とかという感じと思っていたけど
今回は30分以上前から始まった。

そしてそういえば竹芝からの橘丸への乗船は初めてなのだが、
タラップがなめらかに船まで続いていく形なので、
荷物を引いたまま乗船できるのだった。

4階の乗船口から乗り込んで、階段を昇って
5階の甲板へ出る。
さすがに席がある人はまず自分の席に行くようで、
席は全然空いていたので、目をつけていた場所を確保することができた。
めでたしめでたし。
1_001けっこう広めに席を確保することができた。

後から乗ってきた席なし券の人は席確保が大変な様子
のくらいには混んでいた。
そもそも橘丸の屋根付き甲板エリアはちょっと狭いのである。
しかし何度か乗っていたのにこの屋根付きエリアの甲板があることに
何故か気が付かず、いつも外甲板で寝ていたのだが。。

あんなに荷物は少な目に、と言ってきたにもかかわらず、
S尾家の荷物からは信じられないモノが次々と出てくる。

まず、シングルベットサイズの大きなエアーマット。
そしてそれを膨らますために足ふみポンプも直径30センチくらいある大きいやつだし。
更になんとビールを2ケース持って来ている。
ビールは船内で買えると言っていたのにも関わらず、である。
まあ、持って来れたからいいんだけど。。
1_002無事に席も確保できたし、宴会開始。

相方がなぜかいつも食べたがるおこわ弁当に、
崎陽軒のシウマイ。などなど。

持ってきた黒霧島のパックは今回は1.8Lのパックにした。
これをカボスで割って飲む。

更に「やまや」で見つけてきたモヒートの2L入り紙パックも
目新しいお酒として持ってきた。
1_003お酒は開けきらずに持越しする程度の飲みで就寝。

結局全員が甲板で寝たようだ。
1_005朝5時に三宅島の錆ヶ浜に到着。
まだ暗い。
1_006下船の時はいつものタラップ。

それにしても最近、大島ばかり行っていたので
下船の時間が20分くらいあってかなり余裕があったのだけど
三宅ではけっこう短くて、降りてあっと言うまに
「それでは下船終了です」と言う。
しかし、Kホリさんがいない。
また三宅到着時の行方不明状態か?八丈まで行ってしまうのか?
と、自分のデビュー戦が頭をよぎるが、
Kホリさんは到着した頃には確かに甲板にいて「トイレ行きたい」
と言っていたので、多分トイレにはいるであろう。

他の全員の乗客が降りたらしきところで
タラップのところにいた係の人が
「はい、じゃあ探しに行って」
と慣れた感じで言った。

結局Kホリさんは気持ち悪くでトイレにいたようで
無事に三宅で降りることができたのでした。
1_007そんな軽いハプニングから始まりつつ
一同揃ってバスに乗ってキャンプ場へ向かう。

三宅島の一周道路は、海沿いをそのまま走れるわけではなく
山に登ったり下りたりしつつ進むので
意外と時間がかかる。


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