へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

三宅島キャンプ2015SW_4日目_帰る日の超大漁

5_009
5時半に目が覚めた。
今日は帰る日だ。
5_001もう少し寝ようかな・・と思っていたところ、
すでに起きていた相方が外でS尾さんと話している声が聞こえた。
「船で寝るために眠いくらいがいい」
と言っているのを聞いて、
そうだ!と思って、ぱっと起き出した。
5_002だんだん使うテーブルが増えていってしまった。

5_003キャンプ場のテントも
減っていった。

5_004キャンプ場のすぐ後ろは
急な崖になっている。

5_005すぐに用意をして、朝食の前に大久保港へ釣りに行く。

初日に潜ったところの堤防から釣ってみる。

水面を覗き込むと、アジが回遊してきている。

しましまのおじさんに教えられたとおりに
オキアミを蒔いて、サビキをその周辺に垂らしてみる。
5_006これがもう、入れ食い状態。
どんどん釣れてしまうので、針を外すのが面倒なので
2匹以上かかるのを待とうかな、というほどにすぐかかる。

お腹のヒレが痛いけど、どんどん釣ってどんどん針を外して、
どんどん氷を入れた発砲スチロールへ入れていく。

もう誰でも釣れそうだ、という感じなので、
回遊してきているうちに子供たちを呼びに行った。

すると子供でも釣れる!
これは良かった。
5_007_2_イシガキダイあまりにも釣れ過ぎて面白くなくなってきたと言って、
相方はサビキをやめて根魚狙いに変更していた。

するとようやく、イシガキダイを釣ることができた。

私も最後は底で釣ってみたところ、
強い引きがあったので、大物か?!
と思ったら、アジだった。。
5_007_ダイミョウサギ釣れたのはほぼマアジで、少しシマアジ、
そしてこの写真の魚は少し違う。
図鑑で見ると多分ダイミョウサギ。
5_008魚屋か、
というほどにぎっしり釣れた魚。
最終日なのに、食べきれないほどに釣ってしまった。
5_009並べて数えてみたら、92匹だった。

さすがに全部は食べきれないので、
20匹くらいだけ捌いて、あとは海に帰した。

S尾さんが
「アジをあげにいくついでにランボーの服に書いてある文字を読む」
と言って、ランボーのところへ勇気を出して行き、
「アジたくさん釣っちゃったんで、いりますか?」
と言うと、
「昨日100匹くらい釣ったからいらない」
とムゲに断られたそうだ。
やっぱり私らが話題にしていたことに気が付かれていたのだろうか・・。
5_010隣のテントの宇都宮のお兄ちゃんたちにもらった網で
最後の焼き魚。

この使い捨てコンロ、手軽で日帰りとかならいいなあ。
5_011なめろう作り。

このキャンプでは毎日なめろうを食べていたなあ。
全然生臭くなくて美味しいのだ。
5_012アジをニンニクを効かせたたっぷりのオリーブ油で
アヒージョ的に焼いたもの。
これが、絶品!!
家に帰ってもまた作りたいと思った美味しさ。

「アジージョ」と名付けて、今後の定番としたいと思う。
5_013海を見ながら最後の朝ごはん。

5_014ダッチオーブンに大量のごはん。
最初はおにぎりにしようという目論見だったらしいのだが
水分調整などをしているうちに
最終的にトマトリゾットのチーズのせ
というようなものになっていたというモノである。

味がちょっと薄かったけど、
なめろうと乗せて食べても美味しい。
アジージョを乗せて食べても美味しい。

ああ、アジをたくさん食べたキャンプであった。
あと炭水化物もたくさん食べた。
5_015片づけをして、
11時くらいから、船の出る錆ヶ浜へ移動を始める。
借りている軽自動車に一度に荷物も人も乗り切らないので、
ぎゅうぎゅうに詰めて2往復して、残りの人間はバス移動
でなんとか荷物と人を運ぶことができた。

港の近くのスーパーで船用の買い出し。
宮原タクシーのおじさんおススメの、のり弁などを購入。
5_016ホテル海楽は釣り具購入の際にお世話になりました。

5_017いきいきお魚センターでは
魚やサザエなど色々売っていた。

釣れ過ぎて買う気にもならなかったのは、良いことだ。
5_018錆ヶ浜。
前はあの浜辺でキャンプをしたんだけどな。
5_019今日は他の島がはっきりと見えた。
あの白いところは、新島の白ママ断層だ。
5_020乗船。
そこそこ人がいる。
5_021八丈からすでに乗って来ている人も多いので
甲板の良さげな場所はすでに取られていたけど
なんとか場所を確保した。
5_022甲板で宴会。

飯ごうの鍋に三宅の島焼酎を水割りにした「バチ割り」。

海苔弁当は、島海苔がびっしりと乗っている。
しかし風が強すぎて海苔が飛びそうなので、
かかっていたビニールを少しだけ外して隙間から食べなければいけない。

スーパーで買ったイカフライとかも美味しかった。
5_023それにしても風が強すぎて、
何でも飛ぶし、寒いしで、ちょっとストレスになってきたところ、
反対側の通路のあたりは風が無いことを発見したので、
移動して飲むことにした。

荷物を移動させていると、壁際に座っていた人がこっちを見ている。
よく見てみると、なんと以前よく一緒にキャンプに行っていた仲間達だった。
聞いてみると、八丈に行っていたと言う。
なんとも偶然だけど、会っておかしい場所でもないかもしれない。

移動した席は、ちょっと日が当たるけど、さっきの強風よりは快適だ。
焼酎バチ割りがなくなったので、
今度はウイスキーのジンジャーエール割りを飯ごう鍋で作る。

それがなくなったらもう一杯作ろうとしたけどジンジャーエールが無いので
自販機で売っていたリアルゴールドで割ってみたけど、
ちょっと甘めだけどまあまあ良いでしょう。

こんなものを飲んでいたので、けっこう酔っぱらってきて、
主に女性陣3人で大声で話をしていたら、
「少し静かにしてもらえませんか」と、他のお客さんに注意された。
昼間なのに・・。

しばらく飲んでいたら、だんだん我らの仲間も寝てきて、
その頃、元キャンプ仲間たちが飲み始めたので、
お酒を持って仲間に加わりに行った。

八丈島では、けっこう大きい魚も釣れたと言っていた。
カンパチも釣ったと言っていた。
なんだとー!。

そこで飲んでいるうちに竹芝に着いてしまったので、
結局私だけ、船で一睡もしないままであった。

おかげで帰りの電車からもう眠くて眠くて。
ようやく家に帰りついたので、そのまま布団に直行したかったけど
相方に、風呂に入れと強く言われたので
最後の力を振り絞ってシャワーだけ浴びて、
倒れ込むように眠った。

ああ、なんか充実した連休であった。


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