へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

八丈島2019年8月_2日目_1_嵐のゲロゲロ船釣り

今日は朝から船釣りなので、
3時半に起きた。

昨日仕込んでおいたカレーを朝ご飯として食べる。
まだそんなにお腹空いていなかったけど、
空腹だと吐きそうだし、お昼まで何も食べられなくなるので、腹に入れておく。

というかんじで食べ始めたのだけど、食べていたらお腹が空いてきたし美味しくて、
お代わりして食べてしまった。

4時過ぎに釣船屋の「アサギク」へ行く。
船釣りに参加するのは、私、相方、S尾さん、N雲さん、Kくんの5人。
SカさんとKホリさんはお留守番なので、りつりんの面倒をお願いしておいた。

アサギクで受付をしたら、
エサとかクーラーボックスを積んだ車1台に乗って港まで行くようにとのことなので、
N雲さんとKくんがその車に乗って行き、残りは自分たちの車に乗って行ったのだけど、
アサギク車の車内はコマセの臭いが充満していて大変だったそうだ。

少し道に迷いつつ、なんとか港に到着。
船長さんが船を準備して待っていました。
船長さんの指示に従ってエサやクーラーボックスなどを積み込んで、
自らも船に乗り込む。

今回は乗合船で、我らの他には島の人と思しき青年が一人参加していたのみだった。
朝日が昇る頃に、出航。
さすがに波が高い。

八丈小島の近くまで行って、
その付近で釣るそうだ。

波が高くて船が揺れるので船酔いが心配であったが、
到着するまでは特に気持ち悪さも感じず、写真を撮る余裕もあった。
強力な酔い止めも飲んできたし、今回は意外に大丈夫かな?
と思っていたのだけれども。

ちなみに船の席順は、前から
S尾さん、私、相方、N雲さん、Kくん、
反対側の一番後ろに島の青年
という配置だった。

椅子に座りながらできて良いなと思って安易に選んでしまったポジションだったけど、
前の方は揺れが大きいのだった。。
ポイントに到着した途端、
「うっ」と吐き気を感じ、
人の少ない船の反対側に行って、吐いた。
やっぱり吐いたかー。

でもとりあえず釣りはちゃんとやる!

「40メートル」という、船長の指示に従って、仕掛けを投入する。
しばらく待っていると、アタリらしい動きがあったので、巻き上げてみる。

竿が固定されているので、魚の重さはイマイチわからないのだけど、
上げてみたら、今まで釣ったことのないような大きな魚が釣れていた。
青と黄色の綺麗なお魚。

船長いわく「ウメイロ」という魚で、
築地では金目と同じくらいの値段がつく高級魚だそうだ。
あまり市場に出ないので、高級料亭でしか出されない魚だという。

さて、さっそく大きくて綺麗な高級魚を釣ったというのに、
写真も撮っていなければ大きさも測っていないのは、
そんなことする余裕もなく、気持ち悪さマックスで、
暇さえあれば船から顔を出して海に撒き餌をするように吐いていたからである。

まもなく、私の様子を目にしていてつられたS尾さんも、
同じように吐き始めた。

しかし、この撒き餌効果のおかげか、
吐きまくっている先頭の二人にどんどんアタリがきて、
ウメイロが釣れまくるのであった。

できることならずっと横になって寝ているか、吐いているか
しかしたくないくらいなのだけど。
一応釣りはちゃんとしようと、
ポイントを移動する時にはあらかじめエサと撒き餌はセットして
すぐに仕掛けを落とせるように準備はしておくようにした。

この準備するのでさえ、本当は気持ち悪くて仕方がないのだけど、
ここだけは頑張った自分をほめてあげたい。

そしてセットできたら、気持ち悪くなった分を海に吐いてから、
椅子に横たわってしばし休息をとる。
ポイント移動のこの時間が何気に休める束の間の休息。

そしてポイントに着いたら、起き上がって、
船長の指示する通りの水深に合わせて仕掛けを投入。

このわずかな起き上がっている間に気持ち悪くなってくるので、
一旦船の外に吐いてから、
椅子に横たわりながら、竿の動きを見つめる。

できることならずっとこのまま横になって寝ていたいので、
アタリが来ると起き上がらなきゃいけないな、、
と面倒な気持ちもあるのだけど、
皮肉なことに、私の竿にはけっこうアタリがきてしまうのであった。

一体何匹釣ったのか覚えていないんだけど、
個人的にはウメイロは4匹くらい釣ったのかな?

そんなこともちゃんとカウントする余力もないほどに、
釣れた魚をなんとかクーラーボックスに入れることしかできなかった。

それにしても船長さんがすごい。
そこそこの年のおじいちゃんなのに、ものすごく元気に船の中を飛び回って、
釣り方のレクチャーはもちろんのこと、
釣れた魚の針を外してくれたり、絡まった糸を取ってくれたりなど
あらゆる世話をしてくれるのだ。
すごい。
これだけやってもらえるなら初心者でも参加できるな。
私の次に大量に吐いていたS尾さんは
そのうち「60メートル」など水深深めの指示の時には
「60メートルには魚はいないな」とか言って、
仕掛けを落とすのをパスするようになってきた。
水深が深いと巻くのに時間がかかるから、確かに辛いので気持ちはわかる。
しかし私は頑張って巻いたぞ。

それにしてもずっと気持ち悪くてかなり辛くなってきたところで
相方が時計を見て「今、8時。あと3時間!」と言ったのを聞いて
まだ3時間もあるの?!と、絶望的な気持ちになった。

私は最初の頃は、一目につきづらいように船の反対側に移動して吐いていたけど、
だんだん追い付いていかなくなったし、吐いても吐いても出てくるので、
そのうち、仕掛けを投入したらそのままその脇で吐くようになっていた。

最初の頃は、朝に食べたカレーが出ていて、
「吐く場合にはカレーは喉に刺激があるから、お粥が良いな」
とか思っていた。
そのうちカレーも全て吐きつくし、胃液だけになってもなお吐き続けた。
そして合間に飲んでいた爽健美茶も出てくるようになった。

とまあ、ホントに船に乗っている間は、
吐く、仕掛け投入、吐く、寝る、釣る、吐く、仕掛けセット、吐く、寝る、、、
の繰り返しであった。
船の最後尾の様子はほとんどわからなかったのだけど、
N雲さんとKくんも吐いてはいたらしい。

そして唯一、吐かずにいた相方は、
撒き餌が足りないせいなのか何なのか、
最初の頃はあわやボーズか?!と思われる釣果であった。
そしてやっと釣れたと思ったらムロアジばかり。
吐く量と釣果は比例するのではないかと思われるところであったのだけど。
後半、メジナのポイントになってからは
追い上げを見せて、
なんとメジナ2匹をいっぺんに釣り上げていたのでした。

ああ、私もこんな写真を撮りたかったんだよお。

本当は、私はもっと大きなメジナを釣っているのだけど、
やっぱり写真撮影する気力も無く、
サイズも測っていないので、どのくらい大きかったのかは謎に包まれてしまっている。

10時過ぎくらいに
「あと2投でおしまい」
と船長さんが言った時にはほっとした。

わりとコンスタントにずっと釣れていたし、
しかも大物ばっかりで、
普通、こんなに釣れている時には
「もう終わっちゃうのー?!」と思うものなのだけど、
今回ばかりは「やっと陸に戻れる・・」と心底ほっとした。

港に着くと、午後の部のお客さんたちが待っていた。
すぐにこのまま午後便が出るらしい。
連続で乗船する船長さん、やっぱすごいわ。
クーラーボックスには魚がぎっしり。
写真だと小さく見えちゃうけど、
実際はかなり大きいクーラーボックスで、もう1箱あるのだ。
「こんなにどうすんねん。という量」

全部の魚を並べて記念写真を撮ってくれるのかと思ったら
そんなことはしてくれずに、
宅急便用に早く仕分けしろ、という雰囲気だったので、
キャンプ用と、宅急便で送る用のを適当に分けてもらう。
一応、魚を持って写真を撮ってもらった。
私が釣った一番大きいメジナを持って撮るべきだったのだけど、
探し出すのも難しく、適当に一番上にあった魚を持っただけ。

普通なら写真の記録を十分に撮る私であるが、
今回は全然撮れていない。
というほどに、今回の船釣りは過酷だったのだ。

Kくんもよっぽど懲りたのか、アサギクの人の前だというのに
「俺、もう一生、船釣りしない!」
「死んでも船釣りしない!」
「死んで、生まれ変わっても、しない!」
という言いようだった。

そういえば今日は私の誕生日なのだった。
誕生日早々ににやったことが吐きまくりとは。。

八丈島2019年8月_2日目_2_マンガでみる嵐のゲロゲロ船釣り
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八丈島2019年8月
出航_ペットルームで同行
1日目_八丈到着!まずは海!
2日目_1_嵐のゲロゲロ船釣り
2日目_2_マンガでみる嵐のゲロゲロ船釣り
2日目_3_釣果を捌いて食べる
3日目_海とウミガメと前夜祭の懐メロ
4日目_1_八丈富士登山。牛と対決。
4日目_2_キャンプ場から見る花火大会と、船欠航の知らせ
5日目_急遽、飛行機で帰る


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