へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

三宅島2020年11月_2_ずっとアタリはある


三宅島には到着予定の5時より少し早めの4:50頃に到着した。
着いた港は宿から一番遠い御池港だったので、送迎に来てくれた車でいつもの宿、ホテル海楽に向かう。

もうチェックインできたので、部屋に荷物を置いて、とりあえずホテルのレストランで朝ごはんを食べる。
いつもの通りバイキング制だったけど、
取る時用の手袋が用意されていたりとコロナ対策はされていた。

ホテル海楽から海を見る。波が高い。

やっぱり到着した港がいいのかな。と、とりあえず御池港に車を走らせる。
が、三池港は工事中で入ることができなかった。

引く続きぐるっと島を回っていって、伊ケ谷港を見てみる。

堤防の先端の方には波がかかっていて危なそうだけど。
手前なら大丈夫そうだ。

ということで堤防の手前の方で釣ることにした。

しばらくの間、アタリはあるけど餌が取られるだけという状態が続く。

今回はアジを釣って泳がせでカンパチを狙おう、と目論んで
サビキと泳がせ用の仕掛けを用意していたのだけど
上の方に魚が全然おらず、つまりアジがいる感じではなかった。

我らグループ以外にもだんだん人が集まってきて釣りをしていたけど
誰も釣れている様子が無い。
やばい。今回はダメなのか。。と思っていたのだが。

9時半頃になったら、
相方がシマアジを釣り上げた。
底の方にいたらしい。

その後、もう2匹この場所で相方はシマアジを釣っていたので、
シマアジがいるエリアだったのかもしれない。

その後、私の竿にタカノハダイがかかった。

タカノハダイは鱗が固くてめんどくさいので最近はリリースしがちなのだけど、
先週見たテレビで、タカノハダイの手こね寿司を作っていて、
なるほどタカノハダイの食べ方として手こね寿司は合うかもな、と思っていたところだったので、持ち帰ることにした。

その後はエサ取りにエサを取られ続けたり、
リリースサイズのエサ取りしか釣れないままに第1ラウンドが終了。

13時半頃に来る大型船がこの港に着くことになったとのことなので
12時半前に撤収した。

ちょうどいい時間なのでお昼ご飯にする。

三宅島にはめぼしい食事処が無いのだけど、
いつもの目玉焼き弁当を買いにホテル海楽前のスーパー「土屋食品」へ。

「目玉焼き弁当4つください!」と調理場のおばさんにお願いして作ってもらう。
初めてのM田くんは、並んでいるお弁当の中から
「なぜ目玉焼き弁当なんだろう。。他に美味しそうなお弁当があるのに」と不思議だったようだ。
確かに見た目は普通の、というか「これ?」と思うようなお弁当だし。

夜行船のgo to の地域振興券が3000円分あったので、それでお弁当代もほぼ出た。お得だ。

温泉の前の駐車場に車を停めて、ここでお弁当を食べることにした。

目玉焼き弁当とコロッケ。

半熟具合とベーコンと塩加減と醤油加減が、絶妙。やっぱり美味しい。
買う時には「なんでこれ?」と疑問を抱いていたM田くんも「すごい美味しいっす!」と納得してくれたようで良かった。

ホントにこれは見た目の普通さ以上の謎の美味しさなのだ。

風景を見ながら食べたのも美味しさ倍増。
あれは神津島かな?
天気もよくて暖かくて、とても良い日だ。

大満足でお腹いっぱいになったところで第2ラウンドへ。

ホテル目の前の錆ヶ浜港は門が閉まっていたので、御池港に行ってみた。
御池港の工事は終わっていたのだけど、波が高くなっている。
釣り座として良さげなわずかなスペースにはすでに人がいたし
イシダイ釣りの本気モードの人たちだったし。
釣りに適したスペースがあまりなさそうだったので、他に行くことにした。

再び午前中と同じ伊ヶ谷港に行ってみると、
出発予定の13:45を過ぎてもまだ船が来ていない様子。遅れているみたい。

しばらくその辺を見回りしながら待っているうちにようやく橘丸が来て、30分おくれくらいで出発していったので、空いた堤防で釣りをすることにした。

今度は堤防の先に近い方に釣り座を構えた。

波はざっぱーん、と高いけど、堤防のあたりはそうでもない。

今度の場所なのか、時間なのか、入れたら必ずアタリがある。
でもエサをよく取られてしまうけど。

相方が釣った、初見の魚。
調べてみると「ツムブリ」だった。

この場所はイシダイの巣があるのか、小さなイシダイの子供がよく釣れた。
小さいのでリリース。

ハコフグも釣れた。
ピコピコと尾びれを動かしておちょぼ口でとってもカワイイ。

ハコフグは体内に毒は無いので食べても大丈夫らしいのだけど
と言われてもちょっと恐いので、リリース。

そして、ぐぐーっと大きな引きがあった。
ものすごい引き。そして大きい。
なんだろう。これ。

しかし、この引きはもしかして・・。
やっぱりサンノジだった。
引きはものすごく強くて面白いんだけど、
なにせ、どう調理してもクセが強すぎて食べられないんだよなあ。。
ということで、リリース。

うーむ。釣れてはいるのだけど、
食べられない物ばっかりだなあ。

と思っていたら、また大き目の引き!

やったー。わりと大き目のイシガキダイだ。
これはリリースしなくて良いサイズっぽい。

30センチちょいあった。

ようやく食べられるものを釣れたので、ちょっと達成感を得ることができた。

その後もずっとアタリはあるものの、小さめエサ取りサイズのオンパレードだった。
オヤビッチャとか、イシダイの子供とか。

でもイシガキダイの達成感があるので余裕だ。

持ち帰れる魚は多めではないけど、
ずっとアタリがあって何かしらはずっと釣れていたので暇ではなかったな。

日が暮れてきた17時頃に撤収して第2ラウンド終了。
宿に戻ります。


URL :
TRACKBACK URL :

Leave a reply

*
*
* (公開されません)

Return Top