へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

三宅島2020年11月_4_朝マヅメとラストスパート

4時間ほど寝た後、今度は朝マヅメに向けて朝5時に集合。
錆ヶ浜港には朝到着の大型船が到着していたので、
伊ヶ谷港で釣ることにした。

昨日も数はよく釣れた堤防の先端で釣ってみるが、
「朝マズメは釣れない」という個人的法則通り、
昨日の昼間に比べるとアタリはいまいちだ。

だんだん明るくなってきた。

アタリを感じないうちにエサが取られてしまう。
エサ取り名人がいるんだなあ。カワハギだったらいいな、と思っているうちに、、

なんと、カワハギが釣れた!
久しぶりだー。
サイズはそんなに大きくないけど肝がパンパンに入っていそうな膨らみ具合。

やっぱりあの静かにエサを取っていっていたのはカワハギだったのだろうか。

更にカワハギを釣ろうと、慎重にアタリを探りながら釣るけど、この一匹以上は釣れなかった。
相変わらずイシダイの子供とかオヤビッチャとかは釣れたので、
数だけは一応釣れていたのでした。

7時頃に撤収して、第4弾の釣りは終了。
朝ごはんを食べに宿に戻る。

ルアー釣のM田くんは昼間からルアーでは釣れずに朝マズメにかけていたのだけど、
朝マズメでも惨敗していて
「もうエサで釣ります!」と宣言していた。
まあ今回は青物がいないかんじだったからね。

海楽の朝ごはん。

希望すればお弁当にしてもらうこともできるのだけど、
やっぱり温かい味噌汁を飲めるのでレストランで食べる方が良い。

ご自由に入れることができる島海苔を味噌汁に入れたらとても美味しくて、
家に帰ってからも味噌汁に島海苔を入れ続けている。

部屋をチェックアウトして、荷物を置かせてもらいつつ、
最後の第5段の釣りへ。

ホテル目の前の錆ヶ浜港でラストスパートです。

三宅でよく会う「シマシマのおじさん」がいた!
シマシマのおじさんはアジ釣専門なのか、アジがいなそうだとわかったら早々に引き上げていった。

これ誰が釣ったか忘れたけど、モンガラカワハギの仲間。
食べられると思うけど、殻が固くてむくの大変だと思うということでリリースしていた。

私が釣った今回の初登場のお魚。
ツノがキュートな「ハタタテダイ」。

調べてみると美味しいらしいのだけど、
あまりにも可愛らしすぎて殺すのに忍びないのでリリースした。

家に大きい水槽でもあれば、持ち帰って飼いたいところなのだけど。

ラストの私の釣果はリリース系ばかりだった。
思えば私は今回、数は釣ったけど持ち帰れる魚は少なかったかもしれない。
とはいえ、イシガキダイとカワハギを釣ったので質的にはレベルが高いので満足である。

12時頃に撤収して、ホテルに戻って、シャワーをあびて、清算をした。

東京の離島で使えるプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」を
56,000円で70,000円分購入して、ホテルの支払いをしようとしたら、
ホテルの支配人が端数分を950円も値引きしてぴったりの金額にしてくれた。

そしてまだ5000円分の残りがあるので、
ホテルのお土産コーナーにあった島海苔を各自2つづつお土産に購入して
更にアイスも買おうと持っていったところ、合計が5400円になった。
「400円足が出ちゃったね」と言って、余剰分を現金で払おうとしていたところ、
気前の良い支配人は
「じゃあ、さっきみたいなかんじでいきますか」
と言って400円を値引いてくれてきっちり5000円分を使い切ってくれた。

本島に海楽の支配人にはいつもサービスしまくってもらっているので
どうしてもリピーターになってしまう。

そういえばなぜかレンタカーのガソリンも「入れなくていいです」と言われた。

こうして購入した「三宅島の塩アイス」。
甘じょっぱくて美味しい。

ホテルを出たら、予約していた目玉焼き弁当を受け取って、港へ。
目の前の錆ヶ浜港から出るので歩いて行ける。

定刻通り橘丸がやってきた。
13:40分出航。

入口近くの小さな部屋だったけど貸し切りだったので、ここでお弁当を食べる。

またもや目玉焼き弁当!
あとメンチカツを注文しようとしたけど、今日はメンチが無いと言われたのでカレーコロッケにした。

2度も食べてしまった目玉焼き弁当。
やっぱり美味しい!

お腹が膨れたところで到着まで眠り続けた。

目覚めた後、部屋のテレビで見ていた船の迷惑行為防止ビデオが面白かった。


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