へんてこえ日記〜酒と旅と自然とその他もろもろ ブログ

あんど!大島 講座 第3回_1日目

あんど!大島 講座 第3回_1日目
20161203
6時に岡田港に到着。
まだ真っ暗。

マイクロバスに乗って御神火温泉まで連れていってもらう。

二日酔いの朝の、御神火温泉での朝風呂は気持ちが良い・・。
時間もあるので酒を抜くべく、ゆっくりお風呂に入る。
サウナと水風呂の繰り返しまでして汗を出して
なんとかすっきり。

と言いつつ、前回の時よりも遅くまで飲んでいたのに
なぜか前回の時よりもあんまり二日酔いになっていないのは何でだろ?
1_001御神火温泉の朝食。

他にもメニューはあって、
おかゆもおいしそうで気になっていたのだけれども。

トーストセットはコーヒーが飲み放題なので
ついこれをチョイスしてしまう。
コーヒーを何度もおかわりしてしまった。
1_0028時半に元町港に集合して、講座スタート。

まずは、大島牛乳の工場見学!

工場は「ぶらっとはうす」の奥にあった。

普通は工場の中の見学はさせてもらえないらしいので
貴重な体験だ。
1_004衛生は徹底管理。
入る前にエアシャワーを浴びる。
エアシャワー室には4人づつ入るので
ぎゅうぎゅう詰めだ。
1_005熱い!白井社長。

毎日4時半から殺菌を始める。
牛乳が商品なので衛生管理にはとっても気を使っている。

万が一規定の味と異なっている場合は、もったいないけど廃棄して、
最初から全部やり直し。と、厳格だ。
1_006「チャーン」と呼んでいた部屋。
普段はここでバターやアイスを作っているそうだ。
1_007大島牛乳のバターは添加物を一切入れていないので
他のバターと違って、時間が経つとカビてしまうらしい。

島の外ではなかなか買えない、貴重なバター。
1_008大島牛乳で現在は牛を17頭飼っていて、
搾乳から製造まで一か所で行っているのも特徴。
牛乳は生き物なので、タンクローリーで揺すられると
牛乳がストレスを感じてしまうけど、
ここではその移動が無いのだと!
1_009お土産に大島牛乳をもらいました。
スッキリ系で雑味の無い味。

牛乳飲めない外人がこの牛乳だけは飲めたとか。
確かに牛乳臭さがあまり無いのかも。

この後はバスに乗って波浮の方面へ移動。

ボーリング場もある勤労福祉会館の部屋にて
6次産業についてのセミナーを受ける。
1_010お昼は歩いて、
寿司屋「大関」へ。

魚は地物かどうかは不明・・。
1_011残り時間が少ないけど
でも面白そうだったので、
勤労福祉会館に併設されている貝の博物館「ぱれらめーる」を見学。
1_012天然でこの色!

1_013面白い貝だらけで興奮。

1_014貝に寄生してるのとか。

想像以上に面白かったけど
じっくり見る時間がなかったのが残念。

説明もしてもらえるみたいなので
機会があればまた来てみたい。

午後からは、座学で助成金の活用について学んだ後、
近くのくさや屋さんへ移動。
1_015300年の老舗、
くさや藤文さん。
1_016トビウオのくさやとか、
さんまの丸干しなどが干してあった。
おいしそう。。
1_017なぜか藤文の社長に、干していた干物の片づけを命じられる。

干物が工場に片付けられたら、ようやく社長の説明が開始。
1_018法事の後で少々お酒も入って絶好調の藤井社長。

売り物のくさやも、ぺたぺた触ったり、上に資料を乗っけたりと
先ほど見てきた大島牛乳の厳格な衛生管理とは違った感じで(笑)
対比が面白すぎた。

くさや液は、

1_019伝統のくさや液。

ここに手をつっこんで、ぐるぐるかき回すと、
あの独特の香りがたちこめる・・。

「この液には殺菌作用があるから、
手に傷があってもこの中に入れたら化膿しないんだよ!」

社長の話はどこまで本当なのか嘘なのかわからないんだけど、
ともかく、いろんな菌が育っている液であることは確かだな。
1_020「はい!みなさん、指入れて、舐めてみて!」

ええー!

「5歳若返るよ!」

くさや液は良い微生物がたくさんいて発酵しているので
栄養素がとっても豊富なのだそうだ。

頑張って指を入れて、なめてみると・・・

あれ。美味しい!

臭いを抜きにして味だけ感じると、
ものすごく深くて美味しい味だ。
1_021引き続き説明の合間に、
できたて焼きたてのくさやを出してくれた。

これが、ものすごーく美味しい!
いままで食べたくさやの中で一番おいしいかも。

くさやがまだ乾ききらない「ベタ」とか「ビショ」とか言われる状態のものは
日持ちしないので大島の人しか食べられないらしいのだけど、
これはそのベタの状態のだから、すごーく美味しいのかも。
1_022これが後引く味で、
説明を聞きながらも、みんな何度も手を伸ばしていた。

これをつまみに御神火焼酎が飲みたいー。
1_023今回の宿は、波浮の近くにある「シークリフ」。
やっぱりダイバーの宿である。
1_024部屋は広めで、
2段ベッドまであった。

色々あった前回の宿よりもまともかも。
何よりも、お風呂のお湯がちゃんと出る。
1_025夕食前にグループワークを。

首都大学せんべいを、おやつにもらった。
1_026夕食は和食でした。
温かくないのは残念だったけど、、
でもそこそこ悪くはない食事でした。

この後もまだ講座があるのでビール飲めないのが辛い。
1_027ベジタリアンの方用に用意されていた食事が衝撃的。
イモ3つがどーん!と。

まあ、一応ベジタブルではあるけど、
馬じゃないんだから・・。
1_028食後も講座は続く。

差し入れの大島牛乳アイスをいただく。

美味しいし嬉しいのだが、
ちょうど寒いところだったんだよね。。
1_02922時までみっちり講座やって、ようやく本日終了。
月がとってもきれいだったけど写真に上手く映らず。

宿の自販機のラインナップがしょぼいので、
近くにお酒の自販機がないか探してみたけど、
近くには全然お店はなさそうだったので、
あきらめて宿の自販機で350mlのビールを買って軽く打ち上げ。

部屋で引き続き飲み会も開催されていたようだけど、
もう眠かったので、そっちはいかずに寝た。


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