トルコ料理のお店でランチを食べたところ、
ワンプレートの上に、ソースのかかったおかずと、
ライスと、パンが乗っかっていた。
適度にスパイスが効きつつ
多分日本アレンジもしていて、とてもおいしい。
ふと見ると、他の席にいる外人男性のお皿がとっても綺麗だった。
見ると、食べ終わって一番最後に残しておいたパンで
お皿の上に残ったソースを綺麗につけて食べていたのであった。
お寺の食事は、ご飯を食べ終わったら、お茶碗にお茶を注いて、
そのお茶でお椀についているお米を綺麗にして飲み干して、
食事を終えるのだと聞いたことがあるが、
それと同じようなものだ。
その外国バージョンかあ!。
と、感心したので、私も頑張って
最後にパンでお皿をピカピカにしてみた。
といえども、気が付いた時にはパンを半分食べてしまっていたので
完璧なピカピカにまではできなかったが。
そういえば、もんじゃを食べ歩いていた頃、
お店の人に
「食べ終わった時に鉄板の上が綺麗なのが上手な食べ方だ」
教えられて、それ以来、
綺麗な鉄板を目指して食べる練習をしていたものであった。
食べ終わりを綺麗にする、
というのは、物を食べるにあたっての共通した美しいマナーであって
練習していくものでもあるかもしれない。
ところで、カレーライスを綺麗に食べ終わる
という技もあるのだ。
ご飯の塊ををだんだんルーの方に寄せながら食べていく、というもの。
カレーを食べる時にはなんとなくやってみているけど、
完璧にお皿を綺麗にするのはなかなか難しい。
コメント