今日は天気予報通りに「絶好の行楽日和」というかんじの
良いお天気だったし。
初めて行ってみた足利城ゴルフ倶楽部は、
特に最初のINコースなんて一山貸切状態みたいな雰囲気で
ゆったりノーストレスで楽しめたし。
そしてその帰りに寄ってみたココファームワイナリーは
思ったよりもとても良いかんじのワイナリーであった。
ゴルフ場への途中にワイナリーの看板が出ていて
気になったので寄ってみたのだが。
山の斜面に葡萄畑が広がっていて、
その下にレストランやショップがあった。
駐車場には車がけっこう停まっていて、人がけっこう来ている。
かなり辺鄙な場所だと思うのだけど、
意外に有名なところなのだろうか。
調べてみると、
2000年、九州沖縄サミットの晩餐会での乾杯に用いられたことで著名になった
という。意外とすごいワインのようだ。
そして更に、このワイナリーができるまでというのがすごい。
1950年代、特殊学級の中学生たちとその担任教師によって山の急斜面に葡萄畑が開墾された。
特殊学級の生徒が自立できることを目的として、平均斜度38度の急斜面を開墾し、私財で農場を興したのが「こころみ学園」。
確かに、ワイナリーのすぐ近くに「こころみ学園」があったが、そういうことか。
「かわいそうな子が作ったからと、同情で買われるのでは一回限り。味で買ってもらえるワインを作らねば」という考えで、世界各地から専門家を招いて、本格的なワインづくりに取り組んだ。
色んな商品を売っているショップも魅力的で、
ワインとかチーズとか色々買って帰ってきた。
ワイナリーの下の方の家みたいなところでも、
「スモークチーズ1200円」という張り紙がしてあって気になったのだが、
ワイナリーで聞いてみると、そこはワイナリーとは無関係だそうだ。
でも一応寄ってみた。
家の外に設置してある小さな小屋がスモークするところ兼売り場?
と思ったのだけど、誰もいなくてチーズも並んでいない。
見回すと、家の玄関のところに
「ギャラリー」と書いてある。
完全に普通の家の玄関というかんじだけど、入ることはウエルカムらしいので
開けてみる。
すると中は、ギャラリー?かどうかは判断つきかねるが
なんとなく手芸の品が並んでいるかんじで。
そして受付のところに、スモークチーズが数本積まれていた。
ギャラリーを見る気も無いのでもうスモークチーズを買うしかない。
ということで、1本1200円のスモークチーズを購入した。
謎のギャラリー?に入ってしまった瞬間は
「あれ?やっちゃったかな?」と思ったけど、
もう引き下がれない、というかんじ。
スモークチーズは金の延べ棒みたいなかんじで長細かった。
しかし、そんなに期待していなかったこのチーズが
意外にものすごく美味しかったのでした。
いままで食べたスモークチーズの中で一番美味しいかも。
という程に、スモーク風味がしっかりついている。
何でもチャレンジしてみるものだ。
なんか今日はほんとに、ことごとく当たりだったなー。
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