食べ物としての認識

へんてこえ日記

20160614
魚を釣るようになって、
そして釣った魚をさばいて料理して食べるようになってから、
魚一匹の形を見て
「おいしそう!」
と思うようになった。

その前までは、切り身に対しては感じていたけど、
魚そのままの姿を見て即「おいしそう」には
そんなに直接的に結びついてはいなかったような気がするのだが。

これはやっぱり、
切り身の状態から食べ物と認識していたものが
もっと元の形から食べ物と認識できるようになったということでしょうか。

いまのところ、鶏、豚、牛などを見ても
「おいしそう」という感情は出ない。
でも、もし自分でさばけるようになってしまったら、
「おいしそう」という感情が生まれてくるのだろうか?

アグネスちゃんは日本に来て公園にたくさんいる鳩を見て
「こんなに、おいしそうな鳩がたくさんいるのに、なぜつかまえないの?」
と言ったという話があるけど。

確かに「食べ物」として見る魚の種類がだんだん増えてくると、
その気持ちもわかるような気がしてくる。

知識も、さばく腕もない初期の頃に、
釣れたのに平気でリリースしていた魚で、
後になって「食べときゃ良かった」と後悔しているものは、
いくつもある。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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