週末は相変わらず出かけてしまうので、
衆議院選挙の期日前投票に行ってきた。
選挙って、公示されてからけっこうすぐに実施されちゃうし、
各候補者の意見とか全て把握しきれないし、
はっきり言って誰に入れたらいいのかよくわからないのだけど。
↓このくらいはっきりと自分の意思に合った政党でもあればいいんだけどね。
実際の選挙において、、まあ政策の中で自分に響く部分だけでも
参考にしてみればいいんじゃなかろうかと思って、
選挙前にはWEBのマッチング判断ツールみたいなものをやってみて、
入れる政党とか人を決めてみたりしている。
なぜか毎回同じ政党と一致度が高いので
もう自分はその方向に近い考え方なんだろうな、ということも
わかってきたりしているが。。
でもそれよりももっとシンプルな方法で
自分の意思を判断して意思表示する方法が
書かれているのを見つけた。
たまたまネットで見つけて読んだのだけど、
ライフネット生命社長の出口治明さんが書いた
”「誰も政治を教えてくれなかった」人たちへ」”
という記事が、選挙の時にどうすべきかについて
非常にわかりやすく的確なことを書いていたのだ。
その文章の中で、選挙の時に具体的にどうするべきか、
北欧の学校で教えられている「一生役立つハウツー」が
紹介されていたのだが。
まさしくこれを日本の学校で子供にも教えた方が良い、
というか日本の大人にも教えた方が良いと思えるような、
シンプルで的をついたものだった。
(的をついてるから、教えられていないという実情なんだろうけど)
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選挙が始まってから出てくるマスコミの事前予想
「○○党が優勢」「候補者○○の支持率が高い」などの情報が出ていることに対して、
【1】マスコミの事前予想の風向きに「賛成」の場合
とるべき手段の選択肢は3つ。
(1)選挙に行ってその人の名前を書く
(2)白票を出す
(3)棄権する
この3つの中であればどれを選んでもかまわない。
結果は同じだから。
【2】マスコミの事前予想が自分の考えと違う場合
とるべき手段は一つだけ
(1)選挙に行き、違う人の名前を書く。
これだけ。これ以外に、自分の意思表示の方法は無い。
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「棄権」するってことも、ある意味「現状の流れに賛成!」
と意思表示してしまっていることになる。
ということがわかると、
与党としては
「政治に関心を持たせない」
「なるべく選挙に行かせないようにする」
っていうのも重要な戦略なんだなあ、ということもわかる。
多分今回も、投票率50%そこそこくらいなのかしら。
「自由民主党」には入れないけど、「自由飲酒党」には入れたい。
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