急に天気が悪くなると、気圧の関係で、
頭痛がしたりなど具合が悪くなる人が多い。
今日も、そんな日だったようで、
SNS上でも、実際に会う人でも、
「頭痛が、、」「耳鳴りが、、」と言っているのを何度も聞いた。
私は特にそうなったりしないので、
「何で気圧と健康が関係あるのだ?!」と思うのだけど、
でもこれはもしかしたら、高山病と同じ症状なのかもしれない。
とすると、ちょっとわかる。
過去に一度だけ、高山病っぽい症状を体験したことがある。
木曽駒ケ岳に登った時だ。
木曽駒ケ岳は2,956mとほぼ3000m級の高い山だけど、
2,650mの千畳敷カールまでロープウェイで一気に登ることができるので、
高い割には楽に頂上に立つことができる山だ。
と、登るのは楽なのだけど、
標高差約1000メートルを7分30秒で一気に上がるので、
徒歩で少しづつ標高を上げていくのに比べて
気圧の変化を急激に受けてしまうことになる。
・・という理論は、後で気が付いたのだけど、
ともかく、テン場まで登った後、
打ち上げビールだ!と一缶700円の高価なビールを飲んだ後、
なぜか全員が頭がガンガンと痛くなった。
「お酒飲んだせいか?弱くなった?」と思い、
それ以上飲む気にもなれずに、早々に寝てしまったのだった。
翌日には回復していたんだけど。
これはおそらく、軽い高山病みたいなものだったんだろうな、
と思われるのでした。
天気も、いきなり悪くなる、つまりいきなり気圧が下がると
これと同じような症状が出るということなのかもしれないな。
そんな症状が出てしまう人は、
高地トレーニングすると症状が軽くなるとか?
あるのかしら。
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