おでんの具を、詰め合わせではなくて個別に買おうとしながら、
今までなんとなーく心の底で感じていた思いに気が付いた。
おでんにおける、さつま揚げは、
お弁当における、ナポリタンのようなものだ!
そうだ。さつま揚げって、特におでん詰め合わせセットにいくつも入っているけど、
さつま揚げを食べると無駄にお腹がいっぱいになってしまって
いろんな種類の具を食べたいのにあまり食べられなくなるのが悔しいのだ。
お弁当に入っているナポリタンも、
「これ要るか?!」と常々思っていて、
明らかにかさ上げ用の食品だと思っていて、
「これでお腹がいっぱいになるのが悔しい」と思っている。
その派生で、単品のナポリタンまで、
「オールかさ上げ食品」という認識が、自分の中にできてしまって、
めったなことではナポリタンは食べない。
あと、お寿司の中にいるかっぱ巻きも、同じスタンスだ。
なんで魚介類じゃないのだ??
という思いがあって、ここでキュウリを食べてお腹いっぱいにする必要があるのか??
と常々思っていた。
ところがナポリタンも、かっぱ巻きも、
「それが好き!」という人もいるので、
まあ別に全否定してるわけでもないのだけれども、
自分の中に、薄っすらとした思いがずっとあったのです。
そこに新たに「あつま揚げ」の存在が浮上してきた。
なんとなーくあった心の底が明らかになったかんじ。
「そうだ!敢えてさつま揚げをおでんに入れなくてもいいのだ!」
ということに気が付いて、
今回のおでんの具セレクションには、
こっそりと、さつま揚げは加えなかったのでした。
細かいことだけど、
そんなかすかな我慢(?)をやめてみたら
少しだけ気分がすっきり。
でもさつま揚げとか竹輪入れないで他ので構成すると
おでんの値段がいつもよりも高くなるのね。
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