ショーコー

朝から、オウム真理教の死刑囚の死刑執行の速報が流れまくる。こんなに速報が立て続けに出ることもあまりないけど、こんなに死刑が一気に行われたことも無いだろう。

地下鉄サリン事件が起こった日は、大学の卒業旅行で海外から帰ってきた日だった。
日本に帰ってきた途端に大変なことが起こっている！とびっくりしたのだけれども、その被害が主に出ていた駅の一つ、日比谷線の八丁堀駅は、大学を卒業した私がこれから就職する会社のある駅だったのもびっくりした。東京はコワイところや～。ってかんじ。しかも、会社の中で数人がサリンの被害に遭ったらしい。幸い遠い車両にいたのかどうか、死亡するとか後遺症の残るような被害ではなくて症状は軽かったようだけど。

まあそんなかんじで、サリン事件といえばぱっと何年に起こったのかがわかるくらいに印象的な事件だった。

それにしても、いくら正当なこととはいえど、一気に7人の死刑が行われるということは、一気に7人を「殺した」ということで、なんだかそれはそれで、「うっ」と思うところはあってモヤモヤした気持ちにはなる。

モヤモヤしつつ、「ショーコーシーコーショコショコショーコーアーサーハーラーショーコー」という歌をyou tube で探して聴いてしまっている。中毒性があってやばいので洗脳されないようにあまり聴かないようにしなければ。