オオイヌノフグリ

へんてこえ日記

犬の散歩のために毎日、地面を見ながら歩いていると、季節の移り変わりが日替わりでよくわかる。
最近は続々と春の植物が芽を出したり咲いたりし始めている。

今日は、ひょっこりと、つくしが生えていた。
成長が早いのか、気が付かないうちに1日で(?)いきなり完成系の形で生えている。
一気ににょきっと出たのだろうか?

その他、早めに咲き始める花としては、オオイヌノフグリと菜の花っぽい黄色い花が目に留まる。

黄色い花は菜の花っぽいけど茎が細いような気がするから違う種類なのかも?

オオイヌのフグリは、青紫色のとっても小さくて可愛い花なのだけど、なぜか「フグリ」なんて名前を付けられている可哀そうな花。
ちなみにフグリとは「睾丸」のこと。つまり犬の睾丸。。
なんでそんな名前つけるかな、と長年謎だったのだけど、実がフグリに似ているらしい。

オオイヌのフグリ 実

ホンマかいな。と思ったけど、雄犬を飼ってみたら、確かにわかるような気がした。

とはいえ、この実は相当小さいと思うのに、名付けた人は、よくこれを見てそこまで想像を結びつけたものだな。しかもなぜ「大犬」にしたのかも、謎だ。

春になってオオイヌノフグリを見るたびに、この名前の不思議を思っていたものだけど、今年からはより具体的に不思議に思うようになってしまった。

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