「料理酒」の味

へんてこえ日記

「デイリーポータルZ」の「酒蒸し法」の記事を読んでから、
しばしば真似して色んなものを酒蒸しにしている。

平成最後のキッチン革命「酒蒸し法」
酒蒸し法・ザ・ネクスト

これを始める前までは、料理に使う日本酒は基本「料理酒」として売られている、1リットル200円くらいの安ーいやつを使っていた。

でもこの記事に書かれているところによると、「純米酒を使用」するのがミソのような気がするので、酒蒸し法で作る用に純米酒を買い、それを使用するようになった。

本当にただ日本酒で蒸すだけで美味しく仕上がるのだけど、日本酒は糖分が多くて甘いのでそれが味付けになっていると考えると納得もいく。

今夜もお手軽に酒蒸しをしてみようと思ったのだけど、
純米酒が切れてしまっていたので、「まあいいか」と軽い気持ちで「料理酒」を使って作ってみた。

多少味が落ちる程度なんじゃないかな、と思って、出来上がったそれを食べてみたのだけど。

苦い!!!マズい!

いや、食べる前から、煮ている段階から、匂いが美味しそうじゃないな、、とは薄々気づいていたのだけど。
まさかこんなにマズくなるとは。

「料理酒」とかいってまさかこれは酒じゃないのかな?
と思って改めて調べてみたところ、
料理酒というのは、酒を飲めないくらいに塩などを加えて「不可飲処置」をして酒税法上の酒類に該当しないようにして安く販売できるようにしているものとのこと。
つまり、飲めないほどに「マズく」している酒なんですな。
そりゃ、そんなもの100%で煮たらマズくなるはずだわ。

いままではここまで料理酒の味がガツンと感じられるような料理に使ってこなかったから気がつかなかったけど、今後は全部、純米酒を使った方が美味しくできるんじゃないかという気がしてきた。
純米酒買ってこよ。(飲んじゃわないように注意だけど。)

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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