細々と株分けしながら生きながらえてきた我が家のバナナであるが、
「最後のバナナがついに死んでしまったかもしれない。」
と確信し始めたのが8月初旬頃。
鉢の土が水を吸わないかんじで、水をやるとすぐに受け皿に水があふれてくる。
これは枯れているという印のような気も。。
とはいえ5年も育て続けてきたバナナなので「ぽい!」と軽く捨てる気にはならず
駄目もとでベランダに置いて強い日差しをガンガン浴びせることにした。
最近は室内で育ててきたのだけど、
その方が水不足にならなくて良いかなと思っていたこともあり。
今年の8月は毎日クーラーをつけなければ死にそうな暑さが連続して続いていた。
いくら熱帯の植物バナナでも、水もロクにやらずにこの日差しに当て続けたら最後のとどめを刺すような気もしつつ。もういっそきちんと枯れてくれれば諦めがつくしな、という思いもあり、ベランダにほぼ放置し続けた。
そんなかんじで1か月ほど放置して、たまーに気が向いた時にだけ水をやってみたりしていたのだが。
ふと見ると、なんと新芽が出ているではないか。
「あれ?!生きてた!」
そしてまた数日後には葉っぱが開いていた。
「あらー。ホントに生き返った!」
完全に死んだと思っていたけど意外と芯の中で生きてるものなんだなあ。
そして強い日差しにガンガン当てるのは
バナナにとっては良いことなのだということもわかった。
室内が気に入らなかったのかもしれないな。。
とりあえず暑いうちは引き続き外で日差しをガンガン当てて育て続けてみようと思う。
ということで我が家のバナナ育成は続く。
(それにしてもいつまで経ってもバナナの実はならないが・・)
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