長距離走が得意ではないせいか、ウォーキングでも長時間ずっと早く歩くことは得意ではない。
休日の恒例となりつつ、1~2時間くらいかける長時間の犬の散歩の時もずっと速度を上げて歩くのはちょっとしんどいから、歩幅で有利な相方にどんどん置いて行かれてもマイペースな速度で歩いている。
なので私はそんなに速い速度で長距離は歩けないのだ!
と思いこんでいたのだけれども。
今日の犬の散歩は、川沿いの長い道を歩いた。
途中でお腹がいたくなってきてしまった。
しかし前後左右にはしばらくトイレなどない。
見晴らしの良い高くなっている道がずっと続いている場所なので、
藪の中に隠れてするわけにもいかない。
次にトイレがある場所までは、まだまだ数キロ先だ。。
なんとか気持ちとお腹をごまかしながら歩いていたけど
だんだん「やばいかも!」という感じになってきた。
これは1秒でも早くトイレにたどり着かなければならない!
で、犬のリードを手にしたまま、
私はずんずんと競歩の選手並みの速度で歩き始めた。
地面の臭いをかぎながらゆっくり散歩したい犬が時々立ち止まろうとするのも無理やり引っ張っぱりながらの超早歩き。
通常ならこんなに長い距離をこんな速度で歩き続けることはできないのだけれども
「一秒でも早くトイレに行きたい!」という思いはドーパミン効果があるのか
不思議と疲れを感じず、足はどんどん速く動く。
個人的にはものすごーく長い距離と時間に感じたけど
もしかしたらせいぜい1キロくらいだったかもしれないけど。
なんとか無事にトイレに到達することができた。
こうしてみると、
トイレに行きたい状態を作れば、長距離を早い速度で歩いたり走ったりすることが簡単にできると思える。
疲れしらず状態を作り出せるので無敵だ。
じゃあいつもそうすればいいような気がしたけど
でもあの我慢状態はものすごく苦しいから、やっぱりやりたくないな。
そもそも失敗した時のリスクが大きいし。。
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