急に思い出したけど、昔の初代ビックリマンシールは、今のようにキャラクターのシールではなくて、本当にビックリするシールだったのだ。
それはリアルな写真ぽい画像のシールだった。
お札が落ちているように見えるシールとか、
ガラスが割れているように見えるシールとか。
そんな感じのドッキリシール。
そんな中で一番印象に残っているのが、
トイレを流すレバー。
当時、おばあちゃんの家は汲み取り式トイレだったので、
トイレを流すレバーなど付いてはいなかったのだが。
ビックリマンチョコを買ったらトイレのレバーのシールが出てきたので、
深く考えずに、おばあちゃん家のトイレに貼った。
ちょうどしゃがんだ目の前のあたりの壁に。
リアルなレバーの写真(絵だったかもしれない)とはいえ
平面なので、本当に騙そうというよりは、冗談みたいなものだったのだけど。
その頃まだ一緒に住んでいた、ひいおばあちゃんがトイレに入ったところ、
必死にそのレバーで流そうとしていたけど流すことができず、
いつまでもトイレから出てこなかったらしい。
・・という話を聞いたのだけど。
よく考えると、ひいおばあちゃんはずっと汲み取り式のトイレを使い続けてきたはずなので、レバーを見ても流そうとはしないのではないか?
もしかするとそれは、親戚のおじさんおばさんたちによるネタだったのかもしれない。
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