健康診断で大変なのはなんといってもバリウム検査。
炭酸の粉を飲んだ状態でゲップを我慢しながらぐるぐる回転するのは、何年やっても慣れなくて、辛い。
そして今回の検査ではその我慢に加えて、もう一つ我慢が加わったので、より辛かった。
バリウム検査のやりやすさは、検査技師の先生のアナウンス力によるところが大きいような気がしている。
右に回る、左に回る、右斜めで静止する、仰向けになる、うつ伏せになる。
この指示がわかりやすい先生だと、迷いが無くスムーズに回ったり止まったりできるのだが、
今回担当の先生は、この指示が少しわかりにくかったのだ。
なんといってもわかりにくかったのが「一旦息を止めて」の指示。
「息を止めまーす」と言ったあと、しばらく角度の調整をし続けてなかなか撮影にいたらず、
しばらく経っていざ撮影の時に「はい息を止めて」と改めて言うのだ。
その時点ですでにもう息を止めるのはいっぱいいっぱいになっているので、
「え?今から本番の息止め?!」というかんじ。
最初の「息を止めまーす」から止めている必要はなかったということか?
この2重の息止め指示によって、2倍の時間、息を止め続ける羽目になり、
お腹は苦しいわ、息は苦しいわで、ほんと大変だった。
まあしかし、先生はあんな指示を一日中、何十人という人に対して行ってるんだから
大変だなあとも、毎度思う。
コメント