いつもボール投げをして遊ぶ場所は覚えているようで
その場所に近づくと、ソワソワして、自らぐいぐいと進んで行き、
場所に着くと「ボール投げて!」というようにこちらを見る。
そんな場所を何か所か通過して、最後の水辺の広場にさしかかった。
夏は、りつりんは自らこの湖に入って行って体を冷やしていた。
でも真冬の今日はさすがに寒いだろう。
と思っていたのだが。。
何度かボールを投げて、走って取りに行って、くわえて持ってくる、
ということを繰り返していたところ、
りつりんはボールをくわえたまま、水辺の方へ走っていった。
そして、水辺のすぐ脇で、くわえていたボールを下に落とした。
その場所は斜面になっているのでボールは水の中に入っていった。
そしてりつりんは「あっ、ボールが水の中に入っちゃった」というように、
仕方なく(?)足を水の中に入れて、ボールを拾いに行くのだった。
水辺は浅いので、足の先が水に入る程度なのだけど、
とはいえ寒くないのだろうか?
しかもこの後、何度ボールを投げても水辺の方へ走って行き、
「あっ、水に入っちゃった」という茶番を繰り返していたので、
仕方なく水に入っていったのではなく、わざとなのでしょう。
寒いかどうかよりも
「水に入っちゃったボールを仕方なく取りに行く」
という遊びを楽しんでいるようだった。
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