穴子を捌いて食べる

へんてこえ日記


初めて穴子を捌いてみた。
アマダイの船釣りに出かけた相方が小さいアマダイの外道で釣ってきた穴子で、
小さくて細いので、捌くのは大変そうだけど、3匹いたので練習がてら小さいのから順に捌いてみる。

鰻や穴子を捌くといえば「目打ち」だが、
ちょうど木のまな板を捨ててしまったばかりで、目打ちができない。
目打ちしないで捌く方法を検索してみると、
酢につければヌメリが取れて、目打ちしなくても捌くことができるようになる
という情報を得た。

小さめの鍋に、グルグルと渦を巻いて3匹の穴子を入れて、
酢をひたひたに注いで、30分ほど放置すると、
穴子は白くなってくる。
その穴子の表面のヌメリを包丁でこそぎ取るように取りきると、
ヌメヌメが無くなって、捌きやすくなるのだ。

やってみると、穴子は長いだけで基本は普通の魚の捌き方と同じといえば同じだ。
背開きで開いていく。

小さい穴子は身がほとんどない状態だけど
形だけは、それっぽく捌くことができた。

一番大きい(といっても小さいけど)穴子の
なんとか身が付いている上半身の部分を白焼きにして、
他は天ぷらにしてみた。
小さい穴子は一本揚げだ。
中骨も素揚げしたので、ほぼ一匹まるごと食べ尽くすことができる。

結果、味はとっても美味しかった。
小さいけど、穴子だわ。
白焼きも身が少なすぎてアレだけど、ワサビだけで食べて美味しい。

もっとそこそこちゃんと太い穴子を捌いて食べてみたら
きっと、とても美味しいに違いないと思う。

ところで改めて、売ってる魚よりも、釣った魚の方が、美味しいと思う。
釣ってすぐに血抜きをしているというのも関係してるのかな。
魚の味は、捌く技よりも魚の鮮度次第なのでしょうか。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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