かんぴょうは今が旬のようで、
産地の栃木でかんぴょうが作られている様子をテレビで見て、
長年不思議に思っているかんぴょう発祥の謎について久しぶりに思い出した。
かんぴょうの正体を初めてテレビで見た時は今でも覚えている。
まん丸い無地のスイカのような植物が高速回転させられているところに、
カンナのような物でを押し当ててシャーッと削り取られていく。
その削り取られた細長いリンゴの皮の様なものを、干して、甘辛く煮ると、
よく知っているあの、かんぴょう巻の中に巻かれているかんぴょうになるのだ。
そもそも最初にこの作り方を発見した人は一体どんな気持ちで作り上げたのだろうか。
普通、あのまん丸い植物を見たら、スイカのように切って食べてみるだろう。
生で食べられないとしても、角切りにして煮込むとかするのが普通だろう。
ところがなぜ、わざわざ、りんごのように皮を剥き、干し、そして甘辛く煮たのか。
導かれるように何かの偶然が重なってできたとしか思えないのだけど。
そのなりたちを、とても知りたい。
チコちゃんなら知ってるのかな。
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