歩行者から眼鏡をひったくっていた49歳の男が逮捕され、
自宅から眼鏡51本を押収されたという事件。
これ、私が過去で最も印象に残っている笑えるニュースと同じではないか!
と、ニュースを見ながら思った。
そのニュースについては当時のブログでも書いている。
眼鏡泥棒
町じゅうで人に声をかけては、外した眼鏡を盗む。
そして眼鏡だけでは飽き足らずコンタクトまで盗んでいるというのがわけわからない。
恐喝して家までおしかけて、コンタクトを外させて、それだけとっていったという。
わけわからない暴走っぷりが面白すぎる。
2005年のことなので約20年も前のことなのだけど、
今回、乗り物がモペットと進化したものの、
通りすがりに眼鏡だけひったくっていくという犯行手口はほぼ同じだ。
当時、面白いと思ったのはその犯行動機で、
「友人から眼鏡を借りたらはっきり見えて感動した。」
のをきっかけに、人の眼鏡を盗むようになったということ。
今回の犯人の動機についてはまだ公表されていないけど、
同じ様な気持ちなのだろうか?
それ以外にはどんな動機があるのだろうか?
など、興味はつきない。
というところで、当時のニュース記事は残っていないものの、
記録しているブログはいくつかあり、
それによると2005年の犯人の年齢は29歳だという。
とすると、約20年後の今、49歳という犯人と同一人物という可能性が高いのではないか?!
それはそれでものすごいことだな。
20年後越しで、あのはっきり見えた感動を追い求めているということなのか。
小さなニュースなので、これ以上報道されないかもしれないけど、
なんとか、今回の動機が解明されたら、また報道してほしい。
というか、逮捕された犯人の顔を見ると、眼鏡はかけていないのだけど、
それほど視力が悪いというわけではないのだろうか?
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