野菜の価格が高騰している昨今。
特にキャベツやレタスは300円くらいするため買いたくなくて、
最近めっきりサラダを作らず、食べなくなっていた。
そんな中。
犬の散歩でいつもと違う道を歩いていたところ
「矢作農園」という看板を見つけた。
そこは、敷地はまあまあ広いけれども農園というほどの雰囲気でもなく、
枯れた家庭農園という感じだった。
まあもしかすると枯れているのは冬だからなのかもしれないが。
そして、そこでは地味に直売をしているようだった。
女の人が一人いるのだが、
その売り方は、まさしく地味で、
板の上に泥付きの野菜がごろん、と並べられているのだけど
値段も書いていない。
どうすれば良いのかわからないので、
「どうすれば良いですか?」と聞くと、
「欲しいものを言ってください。
人参は5本で200円、大根は100円、白菜は300円、、」
と、口頭で金額を教えてくれた。
白菜は大きな1玉なので重いから迷ったのだけれども
最近の白菜の価格は、4分の1に切ったもので198円とかするので
これはかなりお得である。
散歩中だったけど、頑張って欲しい分だけ、色々買って行った。
土が付いたままの野菜を買うのって、いつぶりだろうか。
もしかしたら初めてだろうか。
そしてこの野菜、形は不揃いなのだけど、
めちゃくちゃ美味しかった。
人参は、物凄く太かったり割れていたり、
変な形をしていたりするのだけれども、味が濃くて美味しい。
りつりんにあげても、むしゃむしゃと食べる。
白菜は鍋に入れても美味しかったけど、
サラダ代わりに生で食べても水水しくて美味しい。
この日以来、白菜サラダを毎日食べるようになった。
1玉で大量にあるので、食べても食べてもなかなか減らないのも嬉しい。
これは穴場の良い店を見つけたものだ。
季節によって野菜は変わるというので、
春、そして夏になるのも楽しみ。
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