
夜、中学時代の同窓会的な集まりがあったので
地元へ出かけていく。
SNSが発達してから同窓会的な集まりはしばしば行われてきたのだが、
今回ちょっと違うのは、先生も参加することだった。
中学3年時のクラスの担任の先生と、
そしてその年に1年間だけ美術の担当として中学にやってきた先生の2人が来た。
中学を卒業してから、なんと40年!
となると、40年ぶりに会う人もいるわけだ。
まず、会場の居酒屋の部屋に入ると、
先生だか生徒だか、わからない人が何人もいた。
先生たちの年齢はおそらく我らより10歳ちょっと上くらいだと思うけど、
このくらいの年齢になると、個人差が大きく、
逆に世代間の差が無くなってくるものなのだな。
美術の先生はまさにその1年間しかいなかったけど、
美術室に自分で描いている大きな油絵を置いていて、
芸術家風な先生だったので印象が強い。
なので、会場にやってきたら、一目見て、あの先生だ、とわかった。
すると先生も私を見ると開口一番
「おー!〇〇!変わってないなあ!」
と言った。
当時、私は美術の成績は良かったと思うので、
それで印象が強かったのかしら?
などと思ったのだけど。
「当時、いつもチョロチョロと何かしていて、
うるさかったから、印象が強いよ」
というようなことを言う。
美術の出来についての印象は全く無いようだった。
私ってそんな印象だったのか?!
どちらかというと落ち着いているという自己認識が覆されたのだが
それは大人になってからのものなのか?
でも、人に言わせると、今も別に変わっていないという。
そうなのか?!
確かに。先生も生徒のみんなも、
昔の印象からは大きく変わったわけではないので。
人間って、根本は変わらないものなのだなあ。
と、改めて実感した同窓会だった。
美術の先生は変わらず絵を描き続けているようで、
来月、個展を開くらしく、その案内状をもらった。
そこに描かれている絵は、
昔美術室で見た絵の系統そのままの、らしい絵だった。
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