
相方が、釣り仲間のおじさんからTシャツをもらってきた。
「釣り魚ガイド」というTシャツ。

だいたいの魚は釣ったかな……と眺めていると、
そんなことよりも書かれているローマ字に違和感が。

赤いカサゴと思われる魚は「KASACO」。
下の真ん中のカレイと思われる魚は「KARET」。

左下のイワシと思われる魚は「IRASHI」。
そして右下の「EURI」は何だろう……?
しばらく分からなかったのだが、「E」は「B」の見間違いだと考えると、ブリなのかもしれない。
よく中国製品は日本語がおかしいことがあるので、その系統だと思う。
確かに英語ではなくローマ字の場合、日本語読みなので、見た目だけで文字を並べるとこういう間違え方になるのかもしれない。
……と、ここまではよくある中国製品の話なのだが、この後さらに謎が深まる。
相方は、Tシャツをくれたおじさんに、お礼がてらLINEでローマ字が間違っていることを伝えた。
すると、おじさんから写真付きで送られてきた返信は意外なものだった。

おじさんも自分用に同じTシャツを買ったらしいのだが、そのTシャツのローマ字は正しいというのである。

合ってる!
そして右下は、やっぱり「BURI」だった!
こんなもの、まさか1枚ずつ手書きというわけでもなく、プリントだと思うのに、なぜ物によって違うのか?
そして、よく見ると魚のイラストまで微妙に違うようだ。
色々と謎過ぎる。
その後、おじさんが販売元にクレームを入れたところ、正しいローマ字のTシャツを改めて送ってきたそうだ。

ということで、正・誤2枚のTシャツが揃ってしまった。
実物を比べると、Tシャツの素材も微妙に違う。
これは何なんだろうか?
最初に誤表記版を作って、途中で気付いて作り直したのか。
しかし、その場合、魚のイラストまで描き直す必要はなさそうだし。
中国製ということから考えると、正しいローマ字版は、どこかに元からあった日本の製品をそのまま流用したデザインで、それを見ながら似せて作ったのが誤表記版という可能性もありそうだ。
というか、「釣り魚ガイド」というタイトル自体、本のタイトルっぽい。
もしかすると、本の表紙か何かが元ネタなのではなかろうか。

ともかく、謎が多すぎて笑えるTシャツであった。
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