
ジャケ買いでお酒を買うと、たまに失敗する。
安酒っぽいクセなら何とか飲めるのだが、個人的に一番苦手なのが、砂糖のように甘いお酒。
どうしてもブレーキがかかってしまい、飲み進められなくなることがある。
とはいえ、買い間違えた場合でも、お酒は捨てずに済むのがありがたい。
飲めなければ「料理酒」にしてしまえばいいのだ。
しかも甘いお酒は、砂糖代わりにもなって意外と料理には向いている。
あとはお風呂に入れるという手もある。ワイン風呂、日本酒風呂。
これはけっこう温まるし、肌もツルツルになる感じで効果もある気がする。ちょっと贅沢過ぎる使い方だが。
・・とはいえ、やっぱり飲むつもりで買ったお酒なので、できればちゃんと飲みたい。
何か事前に見分ける方法はないものか。
そこで思い出したのが、日本酒の「日本酒度」。
前から存在は知っていたのだが、「実際の味とあまり一致しない気がする」と思い込み、今までほとんど参考にしてこなかった。
先日、ジャケ買いした日本酒が、びっくりするほど甘かった。
人気も高く、評判も良い銘柄だったし、その蔵の別のお酒は美味しかったので安心して買ったのだが、これが全然違う。
一合も飲めずにギブアップ。
改めてスペックを見てみると、日本酒度は「-6」。
調べてみると、
* +6以上:大辛口
* +1.5〜+5.9:やや辛口〜辛口
* -1.4〜+1.4:普通(中口)
* -1.5〜-3.4:やや甘口
* -3.5〜-5.9:甘口
* -6以下:大甘口
・・つまり、大甘口だった。「そりゃ甘いわ。」
どうやら、日本酒度はちゃんと参考になるらしい。
さらに酸度は「2.0」。
平均は1.3〜1.5くらいで、高いほど「濃醇」、低いほど「淡麗」とのこと。
つまり今回のお酒は「濃醇甘口」。
あの、ねっとりした甘さの正体はこれだったのかもしれない。
そう考えると、自分が好きだった甘口のお酒は、「淡麗甘口」だった可能性が高い。
甘口なら何でも好きなわけではなかったようだ。
今後ジャケ買いするときは、日本酒度と酸度も確認してみようと思う。
とはいえ、この二つ、ラベルには書いていないことも多いんだよね。
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