台湾2024年_1日目_5_西門で夕食「清香」で火鍋からのカキ氷

海外


ようやく西門に戻ってきました。
もうすっかり暗くなった20時くらい。
一旦歩いてホテルへ向かう。

お洒落な野外バーが並んでいるところがあった。
台湾はお酒が置いてあるお店が少ないので、ここは良いなと思ったけど、
メニューを見ると、置いてあるお酒もバドワイザーなど台湾ものではなさそうだ
食事も台湾のものでもなさそうだ。
というか、ほとんど食事している人もいなくて
食べるというより軽く飲んでる感じなので、ちょっと違うかも。

一旦ホテルに入って荷物を置く。
到着してすぐ移動しまくっていたので
この時間にしてようやく部屋に入った。

少しだけ休んですぐに外に出て、
夕食を食べることができそうな店を探す。

台湾の信号機は全て、残り時間が大きく出るので
わかりやすくて、けっこう便利。
青い部分は人のアニメーションになっていて
残り時間に合わせて、歩いたり走ったりする。

ホテルの近くにあってウロウロしている時に何度も見かけた
「永富魚丸店」。
今、改めて書いてみて「魚丸」だったことに気が付いたが、
ずっと「まるざかな」と読んでいた。

いつも人がたくさん来ているので美味しいのかもしれないし、気になるのだが。
覗いてみると、ビールは置いていない様子。

歩数計はすでに2万歩を超えるほど歩き疲れているし
今の我らは、とにかく座ってビールが飲みたいのだ!

良い感じの店はいくつもあるのだけれども、
ことごとく酒を置いている店が無い。
台湾の食事の店には酒は置いていないことが多いとは聞いていたけどこれほどなのか。

しばらくウロウロして、
「もうビールが置いてあるところならどこでもいい」と思っていた頃、
路地を少し入ったところに、
「清香」と書かれた大きな看板を見つける。

名前に反応して看板の写真を撮ったりした後、
ふと中を見ると、そこそこ大きい感じでゆっくり座れそうだし、
もしかするとお酒もあるかもしれない!
ということで、店の扉を開けて、
「ビールはある?」と聞いてみたところ、「ある」とのことなので、
もうここに決めた!入ろう!
と満場一致で決断した。

火鍋かどうかとかは全く関係なく、
酒があるかどうかだけで決めた我らであった。。

店内は満席に近くて、観光客ぽいグループは我らだけで
他はほぼ地元の人らしき雰囲気。
ケーキ持ち込みで誕生日パーティーをしている家族もいた。

席に着くと、有無を言わさず鍋のセットらしきものがどんどん置かれていく。
豆腐や多少の野菜などがすでに入っている鍋に、
追加用の春雨と野菜、つけ汁など。
よくわからないけど、メニューは決まってるのかしら?

とりあえず小瓶とばかり思い込んで「ビールを4本」と人数分注文したところ、
大瓶がどーんと4本持ってこられてしまったので、
慌てて、とりあえず2本だけにしてもらった。

一番メジャーどころの台湾ビール。
コップがとてもカワイイ。

冷えていてとても美味しかった!!嬉しい!

台湾の食堂はビールに無関心なのかど思いきや
ビールがある時には、どこでも冷えていて美味しかった。

おばさんがメニューを持ってきた。
定番のダーマト赤鉛筆で印をする注文票は漢字ばかりでよくわからなかったのだが、
手書きの日本語メニューもくれたので、
これを見ながら考えてみる。

お店の人は英語もほとんど通じないので、
なんとなくの意思しか通じないのだが、
恐らく鍋の中に追加で入れる具のメニューなのだと思う。

日本でよく入れるような鍋の具といまいち違う感じで
よくわからないけど、何かは注文しないといけなさそうなので、
適当に骨付き肉や魚団子など3つほど選んで印をつけたメニューをおばさんに渡した。

すると、その注文内容を見たおばさんは、
「これはどうだ?」「これは?」と、次々と他の具材をおすすめしてきた。
選ぶ量が少なすぎたのか?
鍋としては肉、魚、野菜など一通り選ぶべき何かが決まっているものなのか?
色々わからないので、言われるがままに注文を追加していった。

牛肉はどうしても頼めという感じで迫ってくるので、
すでに一つ注文を入れていたけど更にもう一つ注文。

あと、魚の餃子とか豚肉団子とか?
いくつか頼んだと思うけど、言われるがままに丸を付けていったので
記憶が定かではない。。

「蟹」も注文するかどうか迫られたけど、
よく聞くと「カニカマ」だというので、やめた。
そういえば夜市でも「タラバカニ串」というものが売っていて
そんな高級な串を売っているのかと思っていたが、
あれも恐らくカニカマなのかもしれない。


更におばさんは、太めの油揚げを切ったようなものを一皿もってきた。
注文に丸を付けてもいないのに、もう有無を言わさずだ。
でもそれがメニューの中のどれなのかもわからないし
「注文してないけど」と伝える術もないので、素直に受け入れて、鍋に入れた。

しかしこの油揚げみたいなものが、意外に美味しくて、非常に好評だった。
買って帰りたい!のだけど、名前がわからないんだよな。。

そしてピーナツなど色々なものがブレンドされている特製のタレが美味しくて
それをつけて食べるのも合っていて美味しい。

肉もどんどんやってきた。

言われるがままにけっこう注文してしまったので量が多すぎるかな、、と思ったけど
意外にヘルシーなのか、それほど難航もせせず食べきることができた。

ビールも飽きてきたので他の酒が飲みたくなってきて、
紹興酒がありそうなのだが、発音が違うのでなかなか伝わらない。
スマホで検索した文字を見せてなんとか伝えたところ、
値段が安いのと高いのと2種類の瓶を持ってきて、選ばされた。

そもそもいくらするのか不明なので、安い方を選択した。
まあ安い紹興酒な味だったけど。
酒が飲めて大変満足だ。

ここのお会計は2170元(約10,000円)
4人でそこそこ飲み食いした割には安い。
そして意外に美味しくて良い店だった。

海外で本当に良い店は、英語が通じない。
という持論があるのだけれども、
まさにそんな感じの穴場のお店だったかも。

お腹はいっぱいになったけど、
甘い物好きの相方とSカさんが率先して
デザートを求めて街を彷徨う。

蛙の卵的な意味?
これもタピオカっぽいものなのだろうか?

2人はあるカキ氷屋さんに決めたらしく、
メニューを見て頑張って選んでいた。

ようやくSカさんが何かに決めて注文を完了。

引き続き相方が注文すると「それは売り切れ」と言われてしまい
ひるんでいるうちに、シャッターも閉められてしまった。
営業終了時間になったのでさっさと店を閉めたかったようだ。

なのでSカさんの買った1個のカキ氷を分けて食べることになったけど、
この1個がけっこう大きくて
しかも台湾的なフワフワかき氷ではなく、ゴリゴリした氷だったので
1個を食べるのも大変だったから
2個買えてしまえなくて結果良かった。

ホテルに戻る前にホテルの隣に小さなカルフールがあることを発見したので、
ビールを買ってから部屋に戻った。

ホテルの窓から見える景色。

ずっとあの奥にある高い建物が
有名な「台北101」だと思って眺めていたのだけれども、
実はあれは全然関係ない別のビルだったようだ。

でも毎日そう思って眺めていたので
私の心の中の「101ビル」である。

寝る前に、買ってきたビールを飲む。
賞味期限が18日しかないという加熱処理をしていない生ビールだ。
確かに酵母感がある感じで美味しかった。

今日1日の歩数は23,000歩。
よく歩いたし、そもそもそういえば今日、
始発電車に乗って飛行機に乗ってやってきたばかりだし。
疲れてヘトヘトになりそうなものだけど
なぜか不思議と体は全く疲れておらず元気だった。
何故だろうか不思議。
漢方的な鍋が効いたのかな?

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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