ホテルは朝食付きだった。
開始時間の6:30にから地下の食堂へ食べに行ってみる。
チェックイン時に渡された朝食券を見せると、
ちゃんと名簿と照らし合わせてじっくりチェックしていた。
バイキング形式。
お粥とそれに乗せる具や、ビーフンなど、台湾的なおかずもありつつ、
パンやコーヒーもあったりして適度に色んな人に対応しているラインナップだった。
昨日の鍋の具にあった油揚げのような物の小さい版
ぽい具材もあった。
意外と普通に美味しかったので
明日の朝食もここで良いと思う。
食べ終わったら一旦部屋に戻って支度して、
8時に今日の観光へ出発。
今日の予定は、台湾のザ・観光名所である
九分、十分を回る予定。
まずは歩いて西門まで行く。
その道のりで見かけた、アンパンマンぽいキャラ。
西門からMRTに乗って台北駅まで行き、
そこから鉄道に乗っていく。
券売機で9:51発の「自強」の指定席を購入した。
「自強」とは特急のことで一番早いそうだ。
特急で35分ほどの道のりなので、
その指定券となると金額が高いような気がしてしまうが、
指定料金込みで一人75元(約350円)だった。安!
台湾は物の物価は日本と比べてめちゃ安いというほどでもないけど、
交通費だけは、びっくりするほど安いのだ。
ちなみに復路は指定席が売り切れだったため
自由席の普通電車で帰ったので、その料金は49元(約250円)だった。
1時間くらい乗っていたけど。安すぎ!
10:25頃、起点となる瑞芳駅に到着した。
一旦改札を出て街の様子を見てみる。
なんだか寂れた感じの小さな街で
ボサボサの毛の犬がトボトボと歩いていた。
麺線のお店にバイクで出勤してきたお姉さんは
バイクの足元に犬を乗せていた。
台湾では、こんなかんじで犬を乗せているバイクを
何度か見かけたので、この乗せ方が一般的のようだ。
トイプードルが乗ってるのも見たけど、
落ちないのかな??と心配になるけど、
みんな大人しく上手いこと足元に収まって乗っているのだった。
商店街の中に小さなお寺?みないなものもあった。
ローカルの人が朝食を食べに来ている店が繁盛していたけど
入り込む勇気が無くて眺めていただけだった。
細い道を入っていくところにある公衆トイレ。
歩き回ってみたものの商店街の通りもすぐに終わってしまって
他に店がある様子もなくて、
こんなに何も無いところなのかしら?
と思っていたのだけれども。
どうやらこのエリアは「老街」らしく、
駅の反対側に行くともっと店がある様子。
ということで、地下通路を抜けて駅の反対側へ行ってみる。
なんと!駅の反対側はとても開けていた。
九分などに行くタクシーやバスもここから乗れるようだ。
そしてお祭りのように屋台がたくさん出て
とても賑わっていた。
魚を売っているお店も多い。
確かにこの辺は台湾の上の端っこの辺りで海も近いのだ。
売っている魚を見ると、日本で釣れる魚とほぼ同じだったので
そこはやはり近いのだな、と思う。
鶏はまるごと焼かれていたり、部位ごとにから揚げにされていたり。
色々な形で売られていた。
色々な屋台が出ていて、色々食べたくなる。
この後十分へ電車で行って、観光した後
再びここへ戻ってくる頃はちょうどお昼くらいなので、
後でここでお昼ご飯を食べることにしようと思う。
ということで、平渓線に乗って十分へ向かう。
混んでいたので40分ほど立って乗車。
電車代は片道19元(約90円!)
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