朝9時30分に神津島へ到着。暑い。
キャンプ場の受付をしたところで
「明日は盆踊りがあるんですよね。」と聞くと、
「雨の予定だから、14日に延期になってしまったんですよ」
と言われる。がーん。14日は、帰る日ではないか。
明日は雨かー、じゃあやっぱ今日、天上山に登らないとね、
といいながら歩いてキャンプ場まで行く。
朝ごはんのとろろ蕎麦を食べて、テントを立てて、山へ向かう。
登山口までタクシーで行きたいなー、と思っていたけど、
そういう間がないまま、歩く。
けっこう長い道のり。登山をする前からへこたれそうだ。
天王山の登山口では、木の杖が借りられる。
今回初めて登山に杖を使って登ってみたけど、
これがなかなか良い!。
しかも、2本使うのが、良い!。
ようやく登山口。ここからがまたハード。
天上山は、高さは500mくらいしかないのに、すごい急勾配で登るので
登り感覚はけっこうなものなのだ。
山頂へ行くと、霧がかかっている。
天上山には砂漠があるのだけど、霧がかかっていて、幻想的な風景だった。
というか、死んだら行くところみたいな、不思議な風景だった。
一番高い最高地点へ登ったときも曇っていて、周りがよく見えなかった。
霧ががってますが、天上山に登ったところからの風景。
500Mくらいしかない山にしてはなかなかの眺めで
周りの伊豆七島の島々も見えます。
登山道は、けっこうな急勾配だった。
よく登ったなー。
毎度、登山すると、上から見たときに
「よく登れたな、こんなとこ」と思う。不思議。
うーむ、とか思いながら一歩一歩登ってるうちに
その積み重ねがいつのまにかすごいことになっているという。
人生もそうでしょうか。
なんちって。
山の上にあるここ、ほんとは池なんですが、
霧が買ってよくわからない。
本当はここがテーブルとかがあって憩いの場のようなのですが、
池の水があふれて、テーブルが埋もれてしまっている。
そんな風景です。
さて、下りの道もまたハードコース。
下りても下りてもなかなかつかないのだ。
下山後も長い道のりを歩いて帰る。
道路を歩いていたら、
ある民家の庭に続く入り口が、滑り台だった。
写真のように、道路から一段下にある家なのだけど、
道路から滑り台を滑っていくと、家の庭にたどりつくのだ。
よく見なかったけど、入り口がここだけだったらどうしよう。
改めて写真を見て気がついたけど、
外にソファがあるというのもちょっと謎。
暑くて汗だくなので、温泉へ。
水着を着て、外の広いところに入ろう、と思って出ようとしたら、
ものすごい雨!。
なので外は断念して内風呂へ入る。
出たらマッサージ機があって、座ってるうちに寝てしまう。
気持ちよかった。
お風呂後は適当に夕食を作って宴会。
ビールのあと、焼酎に差し掛かったところで、
仲間たちからなんと、お誕生日プレゼントをもらう!
「今すぐ使えるもの」だというので、何だろう?と思ったら、
焼酎サーバ!!だった。
まあ確かにこれ欲しかったけど、買おうとはしなかったなあ、さすがに。
で、早速神津の地酒「盛若」を入れて飲む。
ううう、うまい。なんか、まろやかになる気がする。
こんなものが家にあるとなると、やばいなー、ほんと。
焼酎1を1本しか買わなかったのでちょっと少なかったので
自販機でビールを買って飲む。
そんなこんなで、疲れもあったので1時くらいまで飲んで寝る。
明日は雨だと思うので、うだうだしてすごそう。
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