何が雨の予報だ。めちゃ天気良くて、暑くて起きた。
これじゃあ盆踊りできたじゃーん!。
というわけで、晴れたので、もうひとつ予定していた、観音浦へ行くことにする。
ここは、道が険しくてわかりづらいので、島の人もめったに行かないようなすごいところらしい。
ここへ行くには、一山越えて向こう側へいかなくてはいけないので、
今日は自転車を借りて行くことにする。
村まで出て、自転車を1200円で借りる。
さて、観音浦口までの道のり。これが、めちゃめちゃハード。
ほぼ長い登りなので、自転車を押して登るのだが
暑いし、登りの長さには絶望的になるし。
昨日の天上山もかなりハードだったけど、今日もそれを上回るハードさ。
そんな中、唯一の救いが途中の湧き水。
冷たくて美味しくて、生き返った。
かなーり長い道を行った挙句、ようやく観音浦口へたどり着く。
しかし、ここからが更にハードな道のりなのだ。
看板には「険しい道なので、島外の人は行かないように」と書いてある。
でもここまで着たら、ひきかえせないよ。
意を決して、下りていく。
最初はまあまあの道なのだけど、だんだん道が見えなくなっていく。
一応ロープとがあったりするのだけど、懸垂下降ぎみに下りないといけないところとか、
「なんじゃこりゃ?!」という道。いや、道じゃなくなってくる。
目の前には蜘蛛の巣だらけだし。
進むにつれて道がなくなっていくところを見ると、途中で引きかえす人も多いのだろう。
そりゃそうだろうな、というかんじ。
しかも、かなりの急降下で、一気に下に下りていくかんじ。
足とか傷だらけになりながら、ようやく外に出ると海だ!。
しっかし波が高い。。
ちょっと泳いだけど、波が高すぎてあまり奥に行けない。
しばし休んで早めにあがる。暗くなったらとても帰れない。
それにしても、ここには観音様がいたいるはずなんだけど、
全然見当たらなかったな。
当然人も一人もいないし。
(少なくとも1ヶ月は人が来てないんじゃないか?)
観音浦への山道は、帰りの登りの方がまだ楽だった。
自転車も、帰りはほぼ下りなので、快適!。
しっかし行きはよく登ったなあ、という坂道の連続だったけど。
観音浦の海の満足感が少ないので、キャンプ場に戻ってから、
目の前の海で少し泳ぐ。
水が気持ちいい。エイとかウツボを見る。
しかし冷たい。。
テントは屋根のある場所の下に張った。
今夜の宴会は、いっぱい飲むつもりで盛若を3本も買ったのに、
昼間の疲れが大きかったのか、ちょっと飲んでもう飲めないし食べられなくて
眠くなってしまった。
これ、中学生の頃の、夏の部活後の食欲のなさににてる。。
でもほんと、今回のキャンプは合宿のようだった。
あまりゆったりしてない。
てなことで、この日は21時半ころ寝てしまう。
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