朝6時半起床。
いっぱい寝たので今日はまともに元気だ。
朝ご飯は昨日の鍋を使って雑炊。
朝からホタテとか豪華具材である。
当然あしたばも入って元気はつらつだ。
朝食後、撤収して、荷物を背負って本町港まで歩く。
荷物を港の待合所に置いて、今日はバスで山頂口まで行く。
うーん、やっぱバスで行くと楽だー。
今日は火山口に登って、その周りを回ってみる。
火山口までの道は、ちゃんと舗装されているけど、それなりの登りだ。
溶岩がもらえる。
一般客もたくさん来るせいか、道の途中に何度も何度も
はげましの看板が経っている。
ビリーならばここで
「あと100mだ!」
「もっと根性見せてくれ!」
「あきらめてもいい。でもかならず戻ってこい!」
と言うところであろう。
やっと終点だー。
火山口は、なかなか迫力がある。
まんなかがぼこっと大きく空いている。
まわりからは煙が出たりしているけど。
真ん中は休眠中ぽいけどほんとかな?
いきなり、どかん!と爆発したらどうしよう。
ところで今回、登山にしてはやたらとトイレが近くて
そんなに水分とってないのに何でかなー、と思っていたのだけど、
(高所では水分をためる傾向にあるらしい。ので、むくむ。)
帰ってきてから「あしたば」について調べていたら、
利尿効果があるという。
昨日「うまいうまい」と言ってやたらとばくばく食べていたせいか?。
火山口を1週周って、頂上口よりタクシーを呼び出し、下山。
なんと3人ならばタクシーの方が、バスよりも安かった!
タクシーの運転手さんが、噴火が起きた時のことを色々話してくれる。
大島にある展示物とかモニュメントとか、
そんなものも含めて感じたのは、
「大島の人は、けっこう噴火を気に入っているんだな」
ということであった。
元町港に着いて、出航までまだまだ時間があるので
近くの温泉へ。
水着で入る、海を眺めながら入れる温泉だ。
しばし温まり、スーパーへ寄って昼食を買い込み、
14時半の船に乗船。
行きに座った食堂の席はまだ空きがあったので、
またそこで持ち込み飲食。
今度は給水器の近くに座ったので、
温かいお湯割りが飲める!。グレート。
焼酎はラベルの「芋」と書いてある芋の横線までで
やめるつもりが、線を越してしまう。
まあ、わかっていたことではあるが。
今日も月がかなりまんまるに近い。
海に沈む直前の夕日をカメラに収める。
今度こそけっこううまいこと撮れた。
海は超凪で、予定より30分早い18時に横浜港へ到着。
ここから電車で帰った方が早いので、帰りは横浜港で降りる。
JRの最寄駅からタクシーで家に帰る。
タクシーの運転手のおじさんがザックに反応して
「どこに行ってきたの?」と聞き、
大島だと応えると、
「三原山は百名山には入っていないんだよねー。」
という導入から、おじさんは百名山を制覇した、
という話をしてくれる。
更に今は、関東百名山を制覇中なのだそうだ。
19時過ぎには家に到着。
荷物を片付けして、眠かったので、早々に寝る。
大島は近いので現地一泊でもけっこう充実して遊べるものだ。
しかし船の乗船時間が少ないので、飲んでると寝不足になるのが難点。
飲まなけりゃいいんだけど、
島旅の楽しみの半分は船上での飲みなので、
これは仕方がないとも言えよう。
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