沖縄2009秋_3_沖縄式結婚式体験

旅・自然

3_002

お昼頃にようやく起き出し、
窓を開けると素晴らしい爽やかな晴天。
二日酔いの朝の天気は、たいていこんなだ。
「オーシャンフロント」という名のコンドミニアム式ホテルは
その名の通り海の目の前に建っているのだけど、
どこをどうしたらそうなるのか不明だけど、窓からは海が全く見えない。
だけど頑張って乗り出してみると、ちらりと青い海が、かがやいていた。
2_005近くに沖縄そばのお店があったので、歩いて出かける。
これが意外に有名店だったようで、ひっきりなしに人がやってくる。
有名人も多くやってきているようだ。
友人二人はソーキ肉入りの沖縄そば、私は「ゆしどうふそば」を注文。
この「ゆしどうふそば」は、沖縄のお豆腐が前面にどーんと乗ったそばで、
なぜか、ご飯がついてくるのだけど、真っ白×真っ白で、
ビジュアル的にはこの組み合わせはどうかと思う。
そしてなぜご飯付きなのかもよくわからない。ソーキそばにはついてないのに。
そして、ご飯付きで500円とリーズナブルながら、けっこうなボリューム。
でも、見た目的には、こんなに大量の豆腐食べられるかなあ、と思ったけど、
お豆腐なのにそれ自体がものすごくおいしくて、きれいに完食してしまった。

食後、海岸をぷらぷら散歩して、北谷の街と海の風情を味わう。
アメリカ文化と混じりあったこの街は、なんだか独特の雰囲気があって
これはこれでいいかんじであった。

朝寝すぎたので、あまり遊ぶ時間も無いまま、夕方から行われる結婚式の式場へ向かう。
レンタカーはホテルに乗り捨て。ホテルの駐車場に停めてフロントに鍵を返しておくという
テーゲー(適当)なシステム。
3_001天気予報では雨だったけど、すっかりキレイに晴れていて、
海沿いのチャペルで行われる式は素敵であった。
3_002そして、沖縄の結婚式というのは、ウワサではきいていたけど、すごかった。
2~300人が参加する盛大な式で、
式場にはすごくでっかい舞台がでーんとあって
形式ばった挨拶なんてほとんど無いままに、次々に余興が開催される。
それもけっこうプロ的に上手なものが多くて楽しいのだ。
いままで出てきた式では、
おあずけ状態のままで、形式ばった長々としたつまんない祝辞を聞いて
余興も、友人の歌とか芸の無いものを見せられたりということが多いので
けっこう暇な時間が多いものであるけど。
沖縄では、席に着いたら、開始をまたずにビールを注ぎ始めて飲んでいる。
余興もどんどんと繰り広げられるので、暇にしている暇が無い!。
司会者は元りんけんバンドのボーカルで、
話がめちゃめちゃ上手で盛り上がる。
3_003伝統舞踊エイサーもあり。

我らの余興は3番目だったので、乾杯の後にすぐに着替えに行って、
舞台の隅でスタンバイ。
前に行われていたのが、きちんとした伝統芸能的な踊りで、
全身タイツ&つなぎにヘルメットなどの格好をした我らは大丈夫だろうか?と思う。
まあしかしそんな不安もよそに、出ていった格好自体で笑ってもらえ、
ダンス中も拍手を受けながらで、なかなかいいかんじにできたのではないでしょうか。
後でも、「あのジンギスカンの人ですか?」と、知らない人と話をするのにも役に立った。
3_004お色直しも、寸劇仕立てでの凝った登場。
そして、最後にはカチャーシーという踊りをしながら
わらわらとみんなで舞台の上にあがっていって、乱れつつ踊る、というのも楽しい。

ほんとに沖縄の結婚式というのは、
いかに楽しむか、に重きを置いているんだなあ、と思った。
3_005もう、入り乱れ。
3_006式のあとは、バスで2次会場まで移動。
北谷の海沿いで、海と夜景の見えるところ。
この2次会もなかなか盛り上がった。

式の時も2次会でも、友達の高校時代の友人夫婦と同じテーブルだったのだけど
この人たちが、けっこう飲み好きのようで、
同じにおいがしますねー、とだんだんとペースをあげて一緒に飲んだ。
2次会のあともまだ飲みたいと、3次会場を探すも、あまりなさそうだなということで
再度2次会を行った店に入って飲む。
ワインを頼んで、グラスになみなみと注ぎあって飲んでいた。

2時会場からホテルまでは歩いても帰れる距離なので、夜の海岸沿いの道をてくてく歩く。
明日はチェックアウトしないといけないので、
荷物をまとめておいてから、残った泡盛を飲んで、
4時頃になってようやく寝た。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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