帰ると決めた途端、良い天気である。
明日で東京へ戻るので、沖縄で過ごすのも実質今日でほぼ最後だ
晴れ間の見えた国際通りをウロウロ歩く。
服とか見るのも楽しい。
しかし今こっちでこの気候の気分で服を買っても
東京に帰ったら寒くて着る気分になってないと思われるので、我慢。
市場も再度ウロつく。
沖縄はアジアっぽいなあと、改めて覆う。
市場なんて、雑多な雰囲気と見慣れないモノを売っているところとか、
においまでもが、全てアジアの市場感をかもし出している。
おばあやおじいのように沖縄の方言が多く出てくる人だと
ほぼ外国語のようになって何を言っているのかわからない、
と言語の面からも外国のようだ。
そんな空気の中をふらふらと歩くだけでも、なかなか楽しい。
何か野菜を売りつつ皮をむいていたり。
サーターアンダギーはじめ
小分けのおかしを売っているお店も多い。
そしてけっこうおいしそうなのだ。
「ぼうし100円」
だそうだ。
なんだろこれ。中古?!
やちむん屋の店先に飾ってあった
おしゃれシーサー
かわいい。
また生鮮市場を見に行きました。
やたらカラフルですが
中味。つまり、臓物なのです。
お昼も桜坂のお店
「ぱーくさいど」という名のおそばやさん。
味のある商店と併設している。
フーチバーそばを食べようと思って入ったのに、
店内に入ったら暑くて、そして「冷やし沖縄そば 夏期限定」の文字を見て
急遽冷やしを注文。
沖縄そばを冷やしで食べるのも、なかなかいける。
夜19時頃より、今夜も桜坂に繰り出す。
果たして今日は何軒ハシゴできるでしょうか。
まず1軒目は、目をつけていた
「おでんや 悦ちゃん」
桜坂を知っている人にとっては、割と有名店である。
ドアを開けようとすると、鍵がかかっていて驚くが、
すぐに開けてくれて
感じのよいママが明るく出迎えてくれる。
てびち、大根、青菜などを盛り付けてくれた。
オリオンビールを飲みつついただく。
てびちはトロトロでおいしい。
時間も早いせいか客は私一人だった。
悦ちゃんはお喋り好きでよく喋っていた。
何故か恋愛談義になって、盛り上がる。
おでんとビール1本で、1,200円でした。
2軒目
「あすなろ」。
桜坂のお店について書いていたブログで読んで店名を知っていたので
なんとなく入ってみる。
ここでも客は私一人だった。
泡盛を頼むと、どんどん食べ物を出してくれる。
大根は、薄味だけど美味しかった。
「もっと食べる?」と追加でどんどん出してくれる。
ソーミンチャンプルも美味しかった。
サービス精神が旺盛のようで
ポテチとかチョコレートとか、どんどんいろいろくれる。
ここのママも人懐っこく、たくさんいろいろ喋っていた。
ここでも客は私一人だったので、つきっきり。
沢山食べて、カラオケ一曲歌って
お会計は700円。安い!
3軒目
「バーエロス」
こんな名前ですが、別にHなお店ではなく、普通のバーです。
ここも有名どころ。
一瞬入り口がよくわからないけど
左の黄色い小さなドアから入る。
70年代の曲が流れるバー。
店の雰囲気は怪しげに雑多でいいかんじ。
個人的には若干古い曲でツボから若干はずれていたが、
どんぴしゃの年代の人には、たまらないかもしれない。
泡盛水割りを飲んだけど、薄かったのもあって
ちょっと不完全燃焼。
お会計は800円。
4軒目。
「garett」
バーエロスの不完全燃焼で、濃いカクテルが飲みたくなったところで
カクテルの種類が多そうなバーを見つけた。
しかし階段の果てが、行き止まり・・
あれ?どこから入るんだ?
よーく見ると、奥の天井と続くドアらしきものに
「押し上げてください」って書いてあった。
この入りにくさに魅了さて、この店に入ることを決めた。
重い天井を、よいしょ、と押し上げて、
屋根裏部屋へあがるようにして入る。
若め、というか同じ年代くらいのお店のおにいさんが
ドアを持ち上げて入れてくれた。
マティーニを飲んだ。
ガーリックトーストをおつまみに出してくれた。
年配ママの話しを聞いてきた後に
同年代的な人と話すと
会話が楽だなあ、と思った。
あそこがお店の入り口。
お会計は900円でした。
5軒目突入!
「餃子の店 新茶屋」
ママが超キレイでかわいい。
ここの餃子は、ニンンクがまるごと一個入っているのだ。
半分量づつ焼いて出してくれるので
アツアツが食べられるのが嬉しい。
隣に座っていた自称ジェームズと名乗るおじさんと
話しながら、ママ含め、カラオケを順番に歌っていたりしていたら
お会計を全部もってくれた。
ゴチソウサマでした!
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