那覇のフェリー乗り場「とまりん」のお弁当屋さんにて
恒例の250円の格安弁当を買って朝ごはん。
前まではボリューム満点だったのに
盛りが少なくなったのは不況のあおりでしょうか。
渡嘉敷の海は相変わらずキレイであった。
泊港10時発のフェリーに乗り、1時間の航海を経て
渡嘉敷島に到着。
港からバスに乗ってキャンプ場へ。
キャンプ場の管理室は閉まっていたけど
バスの運転手さんが
「待っていれば、来るよ」
と言うので、その他のキャンパーたちとその前で待っていたら
しばらくして、キャンプ場の管理人のおじいが
カゴ付き3輪車に乗ってのんびりやってきた。
その姿がなんだかとてもキュートであった。
「とまりん」の売店で持っている「漁サン」と同じものが
売っているのを発見して、新しく購入。
右が持ってきた8年くらいキャンプを共にしてきた旧漁サン。
改めて新しいのと比べると、もはや「白」ではないことがわかる。
受付を済まし、テントを貼る。
友人達がやってくるのは2日後なので、
今日から2泊はソロキャンプだ。
そういえばソロは意外に初めての経験。
ハブに注意、と言われたところで・・。
空を見上げると、太陽が不思議な輪っかに囲まれて
ものすごく大きな丸い形になっていた。
宇宙船がやってきたような。
なんだろう、これ。
テントを張ったら商店に買い物に行って
お昼ごはんを作って食べて、
その後は海とか町をぷらぷらして過ごす。
浜辺でおやつタイム。
この沖縄限定パイン味の缶チューハイがけっこうおいしい。
この街のおじい、おばあは、この三輪車をみな愛用している。
渡嘉敷の海は遠浅で白砂で珊瑚礁もあり、
天国みたいに海が美しい。
夜になったら、焚き火をしてみた。
一人で火が起こせるのかどうか自信がなかったけど、
スポーツデポで買ってきた着火剤がとても優秀で、
容易に火がついた。すばらしい。着火剤。必須アイテムだ。
せっかく火をおこしたけど、
自分のまだキレイな鍋類を焦がすのが嫌だったので、
炒め物などはバーナーの火を使い、
焚き火の上で焼くのは缶詰にした。
この空いた缶詰を利用してその残り汁で野菜を煮たら、
グラッセのように甘くてやわらかくておいしくなった。
この時使った缶詰は、沖縄の謎の缶詰「魚団」であったので、
この新料理を「魚団グラッセ」略して「ギョダグラ」
と名づけて一人喜んでいたけど
こういうことを喜ぶ時には、やっぱり一人じゃない方がいいなあ。
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