歩いて底土キャンプ場に到着。
港から近いので便利。
テント張ったらお散歩に出かける。
こんな、もわもわの植物が生えてたりするのを見つつ。
「島酒の碑」。
丹宗庄右衛門が流されてきた時、
島では穀類から酒を造ると、飢饉を招く心配があるので、
禁酒令が敷かれていた。
そこで彼は穀類でない薩摩芋から造る故郷の焼酎製造法を伝えたので、
酒に飢えていた島民から大変に感謝された。
この碑は、その由来を記して、流人の功績を永く後世に伝えようとしたものである。
(近くにあった説明書きより)
「酒に飢えていた島民から大変に感謝された。」
というのが、何とも。
バスがなんとも華やか。
バス乗って島を移動するのも良かったんだけど、
本数少なくて時間合わせが面倒なので
今回はオール自力で移動しようと思います。
植物園へ。
けっこうな広さ。
植物園の中の木陰のベンチにて、スーパーで買った島寿司を食べる。
魚は、メダイ。
大東寿司は、ここ八丈の寿司が由来とのこと。
温室が楽しかった。
でももしかしたら温室にあったお花は、八丈のものじゃないのかも。
ビジターセンターで、光るキノコを見た。
すごい。ほんとに光るんだ。
あんまり上手に写真撮れなかったので、キノコだか何だかわからないかんじですが。
幻想的な不思議な光だった。
この旧式のポストが、いいかんじ。
なるべく地産地消ってことで。
八丈島産の野菜を購入。
アシタバは、生えてるのを抜いてこようと思ったけど、
シーズンではないらしくあまり生えてなかった。
(改めて後でよく見たら、生えていたんだけど
成長しすぎて美味しくなさそうな位大きくなっていた)
でも島って、意外と地元の魚とか野菜とかが売ってなかったりして
スーパーに並んでいるのも輸入ものが多いという、
不思議な世の中の構造を改めて認識する。
今夜の焼酎は、「島酒の碑」を見て学んだところにより
芋焼酎への敬意を表して
「情け嶋」をセレクト。
なんでもかんでも、アシタバと一緒に炒めてしまったけど、
けっこうこのレモンぽいクセのようなものがありつつ何にでも合う。
これは島の豆腐を使った厚揚げと一緒に、おがしお(小笠原の塩)で炒めた、
純正島料理。
カラス被害はなかったのだけど、
ここでは、アリがものすごい!
油断すると即、あらゆるところに小さいアリがびっしりはりつく。
恐らくすでに何匹かは確実に食べてしまっていると思う。
いいかんじの三日月の空。
月に合わせて、蚊取り線香も三日月型。
バリバリ折れてしまったのを使ってるだけですが。
蚊取り線香は去年バリで購入してきた「Baygon」。
アロマの香りが、いい。
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