二日酔いでなかなか起きられなかった。
そもそもヒュッテで寝ると、空気が良いのか
ぐっすりとたくさん眠ることができる。
10時半くらいにやっと起きだすことができた。
昨日は雨で寒かったけど、今日は良いお天気!
昨日飲んでいたワインの空き瓶。
「南野呂」をいっぱい開けていたのね。
いつもキャンプで泊まっているというW辺さんは
やはりテント泊だったようだ。
森の中にぽつんと張ってあった。完全貸切。
お昼ご飯は焼きそば。
バットに入れるとデリっぽい?。
ここから一週間、休みを使って滞在してお手伝いするSちんと
マスターを残し、山を下りる。
17時27分発の新幹線に乗ろうと、
T田さんと一緒にS田さんの車に乗せてもらう。
15時45分にヒュッテを出た。
ぐねぐねした山道をずーっと降りていく。
途中で一緒に走ってきたT中さんの車のタイヤに
ボルトが刺さっていることが判明。
幸いまだ空気は抜けていないようだが。
なんとか無事のままに山を下りたいものだ。
こんなところまでJAFは来てもらえないし。
ということで慎重に降りていったが、
45分くらいかけて20キロほど進んで、あともう少しで山道が終了するというところで、
なんと道路の前に雪の塊が現れて、道をふさいでいた。
今日は暖かかったので、山肌に付いていた雪が雪崩れてきたようだ。
道は完全にふさがれている。
どうしよう。スコップ持っていないし、、
いや、持っていたとしても人力でどけられる大きさではない雪の塊だ。
しばらく悩んだけど、多分この道を行くのは無理だ。
せっかくここまで来たけど、残念だけど一度ヒュッテまで戻って、
反対側の大きく遠回りしていくルートで帰るしかない。
というかT田さんの車のタイヤも持つのか心配だ。
なんとも残念すぎるが、またヒュッテまで戻る。
あの雪崩の写真を撮るのを忘れていたなあ、というのは途中で気が付いた。
再びなぜかヒュッテに現れる我々。
他の人たちはもう帰っていた。
事情を説明して、再度出発。
遠回りのルートで駅まで行くと、
ぐるーっと回っていくので200キロほどの道のりで4時間くらいかかる!
ひー。
しかもさっき一度、無駄に下りてるし。
ああ、なんだかもう。
でも乗ってるだけの私はまだ良い。
ずっーっと運転してもらったS田さん、本当にお疲れさまでした。
本当に遠回りだった!
20時55分の新幹線に乗ることができたけど、
雪崩が起きてなかったら、もうとっくに家に帰っていたんだけどな。。
というかんじである。
いやいや。今回はこんなハプニングがありつつ
なんとか小屋開けから帰還しました。
小屋開けお疲れ様でした。今年も時速一升だったのかな? ヒュッテ再開何よりですね。こ今年はぜひ行かねばと思ってます。
そういえば今年の時速は計り忘れていました。
でもそのくらいの速度は出ていたと思われます。
ヒュッテは今年から毎週助っ人募集中のようですので、ぜひ。