今日は秋晴れの良い天気という予報。
お天気って久しぶりでないか?
絶好の山日和ぽいので、久々に山登りに行く。
軽く登って温泉に入ろうプランということで、秩父方面へ向かう。
洗濯したりおにぎりをにぎったりしていたら出発が少し遅くなってしまった。
9時半過ぎに西武新宿線の芦ヶ久保駅に到着。
そこからてくてくと、登山口まで30分ほど国道沿いの道を歩いていく。
道標の上の「熊さんにお願い」の看板。
「どうか、襲わないようお願いします」と熊さんに向けて書いたところで
熊さんはわかってくれるんでしょうか。
10時10分、登山口。
ここから山の中。
傾斜がそれほどきつくないので、マイペースで登る。
しかし、こっち側から登るより逆から回っていくコースが一般的らしく、
こっち側は、すれ違うことは多くても、追い越したり追い越されたりは無かったのでした。
道はずっと木陰の道なので暑すぎず快適。
11時半。
大野峠を過ぎた先の、名もない広場に到着。
ここ、名もない広場ではあるのだが、眺望がとても良い。
でも「なんとか山」とか峠とか、名前がついていないせいか、
特に休憩スポットにもなっていない。
向こうに見える山からハングライダーが飛んでいた。
この場所にもハングライダー体験の広告が貼ってあったので、
ここからもできるのかもしれない。
でもハングライダーはやりたくないなあー!こわくて。
11時50分。丸山頂上に到着。
地面からの眺望は木に隠れていまいちなのだが、
展望台の上からは良い眺め。
武甲山もよく見える。
天気が良いせいか、人も多い。
皆、この丸山頂上がお昼休憩スポットのようだ。
若者たちが展望台から山を見渡していて、その中の一人が
「このアプリ、かざすと山の名前がわかるんだよ!」と皆に見せている。
「ほんとだー!すごい!」
「でもいっぱいありすぎてよくわからない!」
「武甲山って、どれ?」
「有名だよね、武甲山・・・(スマホ見ながら)うーん・・。あの大きい山じゃない?」
と指していた方向は、武甲山とは全然違う方面であった。。
そして、武甲山の方面を指差して
「あっちが長瀞の方だね」と言っていた。
うーむ。色々間違えてるが、アプリは一体何を示していたのだろーか。
武甲山は、めちゃめちゃ個性的な形している、
君たちの目の前にそびえているあの山だよ!!
と教えてあげたかったけど、
いつか自分で気がつく時がくるのもよかろう、と教えてあげなかった。
15人くらいの中高年集団の山ノボラーたちは、
慣れた様子で、大きな鍋に、あらかじめ切ってきた具材をばんばんぶち込んで
大量の何か鍋料理を作っていた。
山がハードでないせいか、
食事をゆっくり調理して食べるスタイルのグループが多いかも。
私もそうしてもよかったな、と思いつつ、
簡単なおにぎり弁当をさらっと食べて、先を急ぐ。
この秩父界隈の山登りでは、
なぜか必ずと言ってもいいほど、道を間違えるのであった。
この先の道で、前回もさんざ迷ったので、
今度こそちゃんと記憶しているとは思うのだが。。
「県民の森」のあたりからが道の分岐が多すぎる割に、
標識の示す方向がわかりずらいのだ。
この杉に囲まれた森の中の道も
記憶にあるような、無いような、、
不安げながらも進んでいく。
途中、なんとなく思っていた道じゃないルートで来た感もありつつ、
13時25分、「あしがくぼ山の花道」なる場所に着いた。
ここに来ることができれば、正解だ。
13時40分。
その先、少し登っていくと、日向山の頂上に到着。
展望台が新しくできていた。
なんでわざわざ展望台がいるのかと思ったけど、
この1Mによって、スカイツリーと同じ高さになったということらしい。
この先は、うまいこと山を降りて、
住宅街を抜け、国道を歩いて武甲温泉へ。
相変わらず良い温泉である。
無色透明なんだけど、気持ちが良い温泉。
露天風呂も広いし。
そして炭酸泉も気持ち良し。
お風呂からあがったら、舞台のある休憩所でまったり。
木曜日には「荒川劇団」の公演が行われるらしいのだが。
何だかわからないけど、見てみたい。
そのために木曜日に来てみたい。
ここは食事が意外と美味しいのだ。
モツ煮は400円と安いが大盛りで、大満足。
新メニュー「うな丼1000円」というのがあって、
ものすごく気になったのだけど、
そこまでお腹が空いていなかったので諦めた。
次回はチャレンジしてみようかな。。
そしてここは実は蕎麦もとても美味しいのだ。
次回は、昼飯をここで食べるというタイムスケジュールにして来るべきかもしれない。
前回来た時には、駅までの送迎バスが出ていたのだけど、
残念ながらなくなっていたので、
20分ほど歩いて駅まで行く。
ここでなぜか道を間違えて芦ヶ久保方面で歩いていってしまった。
どうも秩父周辺では、「必ず」道を間違えるんだよな。。
なんでだろう。。
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