小白沢ヒュッテ2017年小屋開け_1日目

旅・自然

朝7時に小出のマスター宅に現地メンバーも集合して、
車に荷物を載せて、みんなで山に登る。

近いルートの道がまだ除雪が終わっていないので開通しておらず
遠回りの道で行かなくてはならない。

車が少なかったので比較的早かったけど
それでもヒュッテに到着するまで3時間半ほどかかった。
東京はあんなに暑かったのに、山の中は寒い。

新緑。
雪は溶けていて、ほぼ無い。

楽しみにしていたフキノトウを探したけど、
伸びきってしまっているものばかりであった。
唯一、ヒュッテの北側に雪が残っていて
そこにだけフキノトウが生えていた!

近所の他の建物も見て回ったけど、
他に雪が残っているところは無かった。
なぜここだけ奇跡的に残っていたのか。
ともかくラッキーだ。

なんとか食料になるくらいの量を確保。
ワインの箱、たくさん。

水場の開通が、今年はスムーズにいったかな?
と思いきや、タンクの場所の水栓を開けても
蛇口まで流れてきていない様子。

「水栓をペンチで回す必要があるから、
右に回せばよいのか左に回せばよいのかわからなくなってしまうよねー」
という話を直前にして、方向を確認してから行っていたのだけど、
イザとなったらまた反対に回してしまったのかもしれない。

ということで、再び見に行って、
本来の「左」の方向に回してみたら、クルクルとたくさん回ったそうで。
やはりさっきはきっと右に回してしまったのかもしれない。
今度こそ水が出るだろう。

・・とのことで、開けに行った人たちが戻ってきたけど、
やっぱり水は出ないままなのであった。

また去年のようにどこかが切れて水が漏れてるのか?
またはどこかが詰まってしまっているのか?
詰まっているとしたらその場所をうまく突き止められるのだろうか?

どうしたもんかな、と迷っているところで、
隣のY家さんの手伝いで3人ほど駆り出されて行った。

そして残ったT中さんがもう一度、
もっと小さいペンチを持って水栓に行ってみた。

ヒュッテの中で待っていると、しばらくしたら、
蛇口からぶしゅーっと音がして、水が出た!
やったー。

T中さんによると、さっきクルクルたくさん回ったのは
ネジ部分じゃなくてナットだったのかもしれないとのこと。
今回は持っていった小さいペンチでうまくつかんで回したそうだ。
そもそも錆ついて固かったので、間違えが起こりやすかったのかもしれない。

ともかく、そう複雑じゃない部分で原因が解明できてよかった。
森の中に長ーく埋め込まれたパイプのどの部分かの究明するのなんて
とてつもなく大変だし。
これで今夜は心置きなく飲める!

ビールを清水で冷やす。

ここの清水で冷やしたビールはちょうど良い温度になるのだ。
今夜飲む赤ワインラインナップ。

2、3本同時に開けて飲み比べつつ飲むと、
違いがわかって勉強になる。
白ワインは清水で冷やしておいた。

VIONIEが和食に合う絶妙な味で、最高ですね。
瓶ビールは賞味期限が3月で切れているものを
在庫一掃セール的にいただいたのだけど、
心なしか、普通のビールよりも美味しい気がした。
熟成感があってベルギービールぽくなっているというか。

「どう考えても美味しいと思う!」
という話になって、どうしても確かめたいので、
新しい売り物用のビールを一本買って、飲み比べてみたら、
確かに味は違う気がする。
新しいビールはいつものスッキリした味で、
古いのはやっぱり熟成感がある。

そして、古いのもやっぱりある意味やっぱり美味しい。
積極的に賞味期限切れのビールを飲んでも良いのでは?
と思える体験であった。
小屋開け時期の一番の楽しみ、
山菜の天ぷら!

これはM浦さんが来る途中の道で採ってきたウド。

あと、ヒュッテ脇に生えていたフキノトウも
半分だけ天ぷらにした。
残りはパスタにするつもりだったけど、結局作らなかった。
飲んでる最中に、
「近くに生えてたから採ってくる!」と言って
M浦さんが暗闇の中採りに行った山菜。
名前は失念した。
主張少な目な山菜。

だんだんT中さんの天ぷらの腕も上がってきて
サクサクで美味しい。
近頃の定番料理「ジャマイカ」
いつもは豚らしいけど、今回は安い牛肉で作ってみたというバージョン。
牛の方がジャマイカの強い味には合うかもしれない。
このソースがジャマイカの味の決め手。

遅れてきたS田さんは21時頃やってきて、
そこからも更に飲み続け、
AM2時頃まで、全員が最後まで起きていた。

でも何の会話してたかあんまり覚えてないな。。

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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