東北ドライブキャンプ旅_1日目_喜多方ラーメン~高畠ワイン~古龍湖キャンプ場~蔵王温泉

キャンプ

出発!東北道でまさかの渋滞にはまる

夜が明ける前から、お盆の東北ドライブ旅の開始。

午前3時過ぎに起きて、4時頃に出発し、
東北道を北上していく。

今日はばーっと蔵王まで行って、
そこでキャンプをする予定。

今日はまだ早く出れば道は混まないだろう
思っていたのだが、甘かった。
渋滞はすでに始まっていたのだった。
高速に乗って早々から、
いつもより車が多いなー、とは思っていたのだけど、
都賀あたりでノロノロ速度の渋滞になってしまった。

普段、渋滞にはまるような出かけ方をしていないので
渋滞の免疫が無いのでこたえる。。
先を見ても、なかなか渋滞は解消する気配が無い。
このままずっとノロノロ行くよりも
下の道で行った方が良いのでは?と決断し、
宇都宮ICで降りて日光宇都宮道路で
内陸の方に向かって大沢ICで降りて、
そこからずっと下道を攻めてみることにした。

結果、これが正解で、道はずっと空いていたし、
途中で色々と名所を通過しつつ景色も楽しみつつ進めたので
退屈することもなくて良かった。

鬼怒川温泉を抜けて、会津若松方面へ進んでいく。
その途中、昼食に喜多方でラーメンを食べることにした。

行列を避けた喜多方ラーメンの失敗

出張で喜多方に訪れてラーメンを食べたことがあった
相方オススメの「坂内食堂」というラーメン屋に行ってみたところ、
なんと長蛇の列!
こんなに並ぶのは嫌だなあ、と思ったのであきらめる。
その隣の「松食堂」という店も悪くないらしいのだが、
開店の10時半まであと30分もある。

ここはどこか別のところを探そうと、
喜多方ラーメンマップに載っている写真を見比べて、
ベーシックで良さそうかなと思われるラーメン屋さんに目をつけて
そこへ行ってみることにした。
開店も10時なのでちょうど開く頃だ。

少し歩いて行ったところにその店はあった。
店内とのぞくと、お客は誰も入っていない。。
有名な店とそうでない店の差ってけっこうあるもんだな。
でもまあいいか、と店に入ると、
あまり元気は良くなさそうなおばあさん一人が対応してくれた。
看板メニュー(?)のネギチャーシュー麺950円を注文。

店を見た瞬間の「やっちまったかな・・」という直観は
意外と当たるものである。

スープは「醤油」の味しかしないかんじで
出汁の味というものがしない。

麺もなんというか、、コシだのモチモチだの
そういうものは何もないかんじの麺。

唯一、チャーシューの味が濃いめだったので
その味で食べた、というかんじであった。

うむむ、、行列の有無ってそれなりの理由があるのかなあ。。
と、ちょっぴり反省のまま店を後にした。

その後、お土産が売っている「ラーメン館」に行ったら、
店頭でラーメンの試食を行っていて、
それを食べてみたら、スープも麺もとっても美味しかった!
これでいいじゃん、というかんじ。

とりあえずの試食で満足しておいて、
気を取り直して更に北へ進む。

高畠ワイナリーでワイン&つまみの素敵な休憩

山形県に突入したら、
「高畠ワイナリー」が道沿いにあったので寄ってみた。

お土産屋さんでは試飲もできた。
外ではワインと軽いつまみを食べられるところがあった。

ワイングラスを300円で購入したら、
各種ワインを1杯300円くらいで飲むことができる。

フランクフルトは1本300円だったけど
思ったより大きくて食べごたえあったのでお得かも。
栃木牛串。
500円と少し高いのだけど、
これが、屋台の肉にしては柔らかくてとても美味しかった!
ワインに合うー!

最初「米沢牛」と勘違いしてたけど、違った。
でも美味しかったので何にせよ可。
もう一杯おかわり。

玉こんにゃくは一串100円。
中までしっかり味がしみていて美味い。

ここで飲んだ赤ワイン「高畠ルオール カベルネ&メルロー」
が改めて美味しいな、と思ったので、
一本買っていった。

更に北上。
途中の「上山温泉」地区で、道の駅でもないかな、
と寄ってみたが、特にそんなものは無さそうだったので、
スーパー「おーばん」で買い出しをしていくことにした。
ここで食料とお酒を調達していった。

無料なのに最高のロケーション 古龍湖キャンプ場

15時頃に、本日のキャンプ地
「古龍湖キャンプ場」に到着した。

愛想の良い管理人のおじさんが歩いて寄ってきたので
予約はしてないけどキャンプしたいと告げると、
バンガローは空いてないけどテントなら大丈夫とのこと。

このキャンプ場は、テントはもちろん
バンガローまでもが無料という素晴らしいキャンプ場なのだ。

ウッドデッキ付きだし湖畔のバンガローなんて
とっても良さげだ。
どこに張っても良いというので、
湖畔の眺めの良い場所にテントを張ることにした。
というかテント客がまだ他には誰もいない。
炊事場の下にはおじさん二人がお酒を飲みながらずっと話をしている。
キャーキャーうるさい若者集団もおらず、静かで最高だ!

こんな夏休み真っ最中で、こんな良いロケーションの場所なのに
空いていて、しかも無料という素晴らしすぎるキャンプ場だ。
トイレも近くにある。
建物自体は綺麗だけど、汲み取り式です。
入口のところには
管理人用のバンガローが建っていて、
24時間いるらしいので、そこに泊まってるってことか。

さすがの蔵王温泉のお湯は良かった

設営したら、蔵王温泉へお風呂に入りに行ってみた。
車で20分ほどで温泉街に到着。

車は少し離れた場所の駐車場に停めて、歩いて温泉へ。
3つある公衆浴場の
「上の湯」に入ってみることにした。
大人200円の料金を箱の中に入れて入浴する。

乳白色で硫黄の香りが漂う効きそうなお湯だ。
とーっても気持ちが良い。

蔵王温泉は初めて入ったけど、
さすが。これはかなり良いお湯だわー。

湖を眺めながらまったり夕食

キャンプ場に戻ったら夕食。

スーパーで買った黒毛和牛は別に米沢牛ではない。
ちなみに米沢牛のステーキも売っていたのだけど
一枚10,800円とかもした。スーパーで!

手前の「にんにく味噌」は喜多方ラーメン館で買ったお土産で、
「山形辛みそ×マヨネーズ」は高畠ワイナリーで買った。
どちらも地の野菜につけたりして食べるつもり。
お湯をわかして枝豆とオクラを茹でる。

今回初登場の新アイテムの防風パネルは、
期待以上に防風効果があるようで、
お湯がとっても早く沸いた。
気を抜くといつのまにかボコボコ沸騰している。
ガスの節約にもなるし、買って良かった。
今回の旅では
地の野菜をたくさん買って、たくさん食べた。
食事をしていたら、
我らが到着する前からすでに炊事場の下で飲んでいた
おじさん二人組のうちの一人がやってきた。

私のテントを指さして、
「このテントってどこのメーカーのですか?アライじゃないし・・」
「えーと、どこのだっけ」
「ダンロップかな?」
「ああそう。ダンロップのです。」
「どうして二人で別々のテントなのかなーって話てて。
そして、奥さんのテントの方がどう見てもスペック高そうだし、
ヘッドもターフの下に入れてて、奥さんの方が慣れてそうだし。
そして、あのターフの唐草模様は何だ?!
って話になってて。」

どうやらうちらが温泉に入っている間に、
我らのテントが気になって話題になっていた様子。

それにしても。
小ささを追求して値段の高い私のテントであるが。
最近一緒にキャンプに行っているファミキャン系の人たちには
「小さいなー」としか思われていないと思うので
はっきり言って7分の1の値段で大きさも変わらない相方のテント
でも別にいいかなー、と思い初めていたのだけれども。

やっぱりわかる人が見ればわかるよねー。
と思うと、ようやくちょっと嬉しかったのでした。

まあ、山の上でテント貼ることは殆どないので
オーバースペックといえばやっぱりそうなのだが。
温泉に行っている間に
豚のスペアリブとジャガイモに塩を振って
ダッチオーブンを火にかけて置いたもの。

この豚肉が、とーっても美味しくできた。
今までで食べたスペアリブの中で一番大成功。

最近テレビで見て実践している、
鶏肉と豚肉は、塩を振って10分後に焼き始める
というのをここでも実践したのだけど、
そのせいなのか何なのか、
塩だけで十分な美味しい味で柔らかくて
最高の出来栄えになったのでした。
ワイナリーで買ったグラスがあるので、
キャンプにしてはめずらしく
ちゃんとガラス製のワイングラスでワインを飲んでいるので
なんだか素敵。

このワインはスーパーで買ったものですが。

山形ってたくさんワイナリーがあるようで
何種類も山形産ワインが売っていた。
焼肉はダッチオーブンの蓋で焼く。

ちなみに牛肉の場合は
塩を振って時間を置かずにすぐに焼くのが良いそうだ。
防風パネルは、ロウソクの風よけとしても威力を発揮した。
光が反射するので明るさも倍増。
ホント、意外に使える新兵器だった。

2つの湖畔のバンガローは家族で埋り、
夜になって数組、ソロのキャンパーがやってきていた。

さっきのおじさんたちとその他の人たちで
飲み会になっていたようでだけど、
眠くなってきたので20時頃に早々にテントに入って眠った。

夜には雨が強く降っていた。

一日目の道のり。約360km。

東北ドライブキャンプ旅_2日目_天童ワイン~肉そば「一庵」~鼠ヶ関漁港

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東北ドライブキャンプ旅_1日目_喜多方~高畠~古龍湖~蔵王温泉
東北ドライブキャンプ旅_2日目_天童ワイン~肉そば「一庵」~鼠ヶ関漁港
東北ドライブキャンプ旅_3日目_鼠ヶ関~猪苗代湖~背炙り山キャンプ場
東北ドライブキャンプ旅_4日目_背炙山~那須塩原温泉

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「酒を飲んだら飲まれろ!」 をモットーに人生過ごしてきました。 でももうそろそろちゃんとしようかなー、 と毎年思ってます。

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